頭の良い人の考え方。 | 37歳開業税理士の北部九州放浪記

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佐賀・福岡・長崎の3県を中心に活動する36歳の開業税理士が九州各地での出来事やおいしい食べ物などを紹介するブログです。

雇用される側から雇用する側になり、いろんな人にお会いします音譜







その際に特に重要視するのが○○(私の経験則であり、個人的見解ですので公表はしません)ビックリマーク







真面目・不真面目はその人の性格もあり、業務である以上真面目に取り組むのは当たり前かお







むしろ業務を行う上で、重要なのは段取り!!







仕事が出来る人というのは、その段取りが素晴らしい合格









常に先を読み、相手の立場に立ち行動する、ビジネスマンの基本ですが実行するのは難しいですねしょぼん







最近は新人スタッフに今月の予定・今週の予定・本日の予定をすべて報告させ自身の段取りを整理させています。







かつ自分の段取りもあり頭の中が整理出来ない時があります叫び






ゆっくり整理する時間が必要ですな目






で、話をタイトルに戻すと







MECEってご存知ですか!?









“Mutually Exclusive Collectively Exhaustive”の略。世界的なコンサルティングファームであるマッキンゼー社が開発した問題発見、問題解決の際のフレームワークです。




「各事柄間に重なりがなく、全体として漏れがない」状態のことで、「ミーシー」、「ミッシー」と呼ばれます。






例えば、「人」を「男」と「女」に分けると、それはMECEとなります。





一方で、「旅行」を「国内旅行」と「海外旅行」と「日帰り」に分類すると、明らかに重複があります。
「パソコンのOS」を「Windows」と「Mac OS」に分類すると、「Unix」が抜けてしまいますので、漏れが発生します。




なぜMECEが必要なのでしょうか??



問題解決の際、解決法にモレがあると、解決までたどり着けない場合があります。







また、問題解決の際、解決法にダブリがあると、同じような解決法を再度試みることにより非効率になることがあります。






企業活動における具体例(資金調達)



(対策)銀行借入、新株発行、第三者割当
モレ:社債発行など
ダブリ:新株発行と第三者割当




こんな感じ!?




MECEは最も基本的なフレームワークとして身につけておきたいものですが、実際に使うのは難しい。。。




当然、私も出来ているわけではありませんが、常に心がけていますよ得意げ