相続打ち合わせ | 37歳開業税理士の北部九州放浪記

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佐賀・福岡・長崎の3県を中心に活動する36歳の開業税理士が九州各地での出来事やおいしい食べ物などを紹介するブログです。

今日は、午前と午後に相続税の申告2件の打ち合わせ

今日も大活躍プロジェクターとスクリーン

画面を見ながら、説明をし誰にどのように遺産を分けたら相続税がどのようになるのかをご説

明しました。


皆さん、それぞれいろいろな考えがありますから、いくつも分割案を検討します。

相続税は遺産分割の仕方によって税額が異なりますので、ここでの打ち合わせはかなり重要

弊社が使っているTKCの相続税システムは、最大10パターンの分割案を入力でき比較検討

できるんです、一応佐賀支部のシステム委員なので宣伝しておきます

また、二次相続の試算も必ず行います。

相続税は、一定額以上の資産を有している夫が亡くなると、その妻や子に対し課税されます。

そして、この 1 回目の相続のことを一次相続といいます。

数年後、今度はその妻が亡くなってしまったとします。

今度は、その妻から子の相続に対して相続税が課されることになります。

これを二次相続といいます。

二次相続は夫の財産に妻の財産が加算され、また配偶者の税額軽減も使えないため

多額になるケースもあるため、そのシュミレーションはとても重要なのです

今回は税制改正もあるため、現行法、税制改正案を加味したところで計算をしました。


やめてくれ~ってぐらいの増税案です・・・・・

相続税も事前対策、事前相談が大切です