さっきロードバイクで七日町のなないちで買い物の帰りに警察の人に呼び止められいろいろ聞かれました。詳しくは話せませんが、警察の人と言われてもそして警察手帳らしいものを見せられても「ああ警察の人ですね。」と信用出来ない世の中ですね。一応警察署に連絡してさっき○○さんとい警察の人から話聞かれて個人情報教えてしまったんですがさっきの人本当に警察に居ますか?大丈夫ですか?って、聞いてみようと思います💦



 ところで、一昨日、ママチャリで山大前ファミマに行ったら、途中で後輪のブレーキワイヤーが切れてしまった。なのでママチャリを押して歩いたていたその脇をなにか見慣れないしかし重厚な独特の高級感の漂うSUV車が…リアにCENTURYとかいてある。センチュリーSUV3千万前後する車だ…。そういえば私の父あの人はたとえ収入増えても、決してベンツやレクサスを買わない(それ以前に運転免許がないけど、仮に運転免許があったとしても)だろうし、ロレックスなども買わないだろうな・・・と思った。実は私の父あの人は一時期あることで収入が増えたこともある。その時、自宅を防音にしたり高額な書籍を買ったりしたけど、ロレックスなどの高級時計などを持ったりすることには嫌悪感を感じていた。そのころ、私はあの糞文学者によって治雄学卒業時から世話になっていたО市のSさん宅から連れ戻されていたそのころだと思う。私は当時高校観光協会に勤めていたが、出てそこも辞め糞文学者宅に戻った。その年の冬、列車で県外のスキー場まで私と糞文学者と二人で父娘スキーに同行させられたことがある。わたしそは白いウェアに赤いスカーフを巻いていったものだけど、泊まっているリゾートホテルから各ゲレンデにタウンエースかなにかのシャトルバスが出ていて、わたしと糞文学者のほかに三人の男性スキー客が乗っていた。ゲレンデへと向かう道が何らかの事情で状態か何かでしばらく時間がかかるという。そのとき、あの人が例のよってシャトルバスに同乗しているスキー客に話しかける。「ぼかぁあちこちのスキー場をまわっていますが、ここはどうのこうの・・・。」とむスキーの自慢話…こういう自慢話というのは聞かされるほうは退屈で迷惑なものだ。さらに「ぼかぁ本業は毒文学ですが、ギリシャやローマなどの古代史などもかじってましてね…。」なんぞと退屈話が始まった。同乗している男性スキー客は「うるせぇな・・・。」と口に出したいのを我慢している様子。車内の空気が重苦しくなる…そこであの人が「どうです?みなさんのリフト一日券、ぼくが出しましょうか・・・?」と来た。つまりあの糞文学者がシャトルバスに同乗しているスキー客三人分の一日リフト券を買ってやるということを提案したのだ。すると当然同乗しているスキー客の態度が一変した。「ほんとですか…わるいね・・・。」「すまないね…お願いしていいんですか・・・。」「ええどうぞ、一日リフト券、皆さんの分、こちらで負担しますよ。」「わるいね・・・でも立派な学者さんなんですね・・・。」「あちこちのスキー場に行かれているってもしかしたらプロスキーヤーですか?」なんて煽てられると得意になって「まあセミプロっていったところでしょうな…。」なんぞと言っている。まだ二十歳になってそこそこの私もさすがに『これはない、バカげている』と思って苦笑いするしかなかった。そしてゲレンデに着くと、あの人は私たち二人のほかにシャトルバス同乗者三人分の一日リフト券をリフト券売り場で買っては渡していた。バーカがっ!いいカモだと思われているのも知らずに。この糞文学者はっ!あの当時、糞文学者はあることで収入が増えた。その時、によく書斎に出入りしていた近くに住む大学教授中村睾作にも「学生が聴いているようなオーディオ装置で聴いていたもしょうがないだろうから・・・。」と高いオーディオ装置を、しかもモーツァルトのピアノ協奏曲全曲集をつけて買ってやったりしていたものだ。あのバカ文学者はそうやってお金を出しててやるのをかっこいいと思って得意になっていた。そんな調子だからある事情で収入が増えた時期があっても家庭内の生活はいたって質素で、家電も古いのを使っていたし、周囲の家はどこもエアコンがあるというのにうちには長らくエアコンもなかった。だから他の家のエアコンの室外機を見るたびに何かみじめに感じたものだった。こうして一時期収入が多くなったもの、世間知らずの糞文学者は、こうやってよくカモられていた。糞文学者は自分がカモられていることもしらずに得意になっては『こっちで出してゃったぞ。』自慢していた。基本的にあの糞文学者はお金は汚いもの、といった翰林があり、清廉潔癖は美徳でかっこいいものだと思い込んでいた。そんな青臭い考えから抜け出せなかったから、遺作となった青臭いバカ小説、『旅するブルマを穿いた変なおじさんの伝説』を書きあげたのだ。そして最後は何かあるとすぐにお金を出してやった中村睾作に裏切られた結果になった。中村睾作は毒文学者亡き後の私たちから骨の髄まで生き血を吸い上げてそして用が無くなればまったくの寒空に投げ出そうとした男だ。ちなみにあの糞文学者が、『カネが掛かってカネにならないシゴト』として知られる歴史考証シリーズ『オモタゴ興亡史』や、勝手に芥川賞候補になると期待していた詰まらない小説『逆向き』などを執筆するにあたり、資料代や取材と称する旅行にカネがかかるようになり、「増えた収入」はすべてそっちのほうに廻っていった。