昨日は仕事を終えて少しだけマンガ喫茶に行き、
仁-JIN-の原作であるマンガを読んできました。
納得しました
ドラマはやはり無理があるみたいですね。
ネタバレ?
漫画では仁先生はドラマと同じようにタイムスリップを
坂本竜馬であると思われる胎児腫瘍の誘いで現代に戻り
例の階段のシーンに辿り着きます。
ドラマと少し違うのが
タイムスリップしてきた南方仁と、現代の南方仁が
触れることで現代の南方仁が過去へ戻るんです。
階段から転落ではなく。
またドラマでは『入口と出口が違う』と表現していましたが、
漫画ではそのことにふれていませんでした。
大きく違う点は、
漫画では同じ時間軸の中でタイムスリップの結果が
残っていること。
過去から戻ってきた仁先生が勤務する病院こそ
『仁友堂』病院な訳です。
また、その創設者が『橘仁・橘咲』の2名であること。
つまり、漫画では歴史の修正力は二人に子孫を残さなかった
ことで働いたと思われることです。
そして、脳腫瘍は良性だったにもかかわらず坂本竜馬の
声が聞こえ続け、野風の子孫と出会いその先を予想させる
展開になっていること。
そりゃそうです。
漫画ではもともと末長みきという登場人物に重要性は無かったし、
野風は坂本竜馬の意中の人というだけですが、きっとドラマの
影響もあったと思われるので、
過去に戻った仁先生は橘咲さんと結ばれ、
現代の仁先生(坂本竜馬の精神と共に生きてる)は野風の子孫と結ばれる、
というエンディングを用意したのかなって感じですが。。。
ペニシリンについては大きくふれていませんでしたが、
漫画のほうが上手く話をまとめてるように思いましたし、
納得できる範囲でした。
同じ時間軸の中に二人の南方仁が存在する矛盾は同じように
残りますが(過去では子孫を残せなかったという修正力でほぼ納得)、
心象的には過去を『人の為・国の為』に変えた南方仁先生と
未来を変えていくであろう南方仁先生の二人が
この物語での歴史の修正力を超越した『人(仁)』の大きな力を
示す事が出来たのではないでしょうか。
タイトルの『仁』とは『人』であり『人の持つ意志の力』を表すもの
だったのではないでしょうか。
(ダジャレで言うと仁が人、意志の力が医師の力とも受け取れます)
僕なりの解釈なので、前回同様異論反論は受け付けません・・・![]()
ドラマもヒットしすぎると登場人物に感情移入し過ぎるから
なにかと作り手さんも難しいんでしょうね。
とりあえず、
コンクリートの運搬の手伝いがすんで事務所に
戻ってきましたが、忘れないうちにブログってます。
でも、細かいことは一晩寝たのでかなり忘れてる・・・
ではでは。。。
。。。


