さて、
たまにはお仕事ねたを。
こうやってブログを書いて自分の頭の中を整理してみる![]()
以前、昭和の頃、僕がまだ小学校の頃は
今みたいに家電屋さんと言えば近所にある町の電気屋さんだったようおに思います。
ところが、
どんどん家電量販店が増えていき、今では町の家電屋さんを殆ど見なくなってしまいました。
それだけ家電製品の完成度が高く商品そのものもメーカー保証もありPL法などで消費者保護が
約束されてるから、それだったら安い方で買った方が得ですよねって感じで量販店が躍進したのでしょう。
でも、今でも頑張ってる町の電気屋さんは一軒一軒お客様の自宅へ訪問し量販店ではできないサービスを
提供して頑張っておられるみたいです。自然淘汰の中で住み分けをしてるのでしょうね。
で、
僕たちの建設業、とくにリフォーム業も今その自然淘汰の過渡期を迎えているのだと僕は考えています。
普通リフォームを考えた時、一般のお客様はどこへ頼めばいいんだろう?って考えますよね。
従来のこの業種ですと、家を建ててもらったところへ頼むのが一般的だったでしょう。
工務店や大工さん、ハウスメーカーさんなどなど。 ですね。
しかし、昔ながらの大工さんも工務店も昭和の創業者が多く、廃業をされていたり倒産していたり、
昨今の不景気で一般ユーザーさんからどんどん見えにくくなっているのが実情ではないでしょうか。
ここ数年の間に新築事情も変わり、銀行融資がつかないから建てれない・少子化でストックハウス
ばかりが増えていくなどの諸問題を抱えながらどんどん新築住宅着工数も落ち込んできています。
今まで新築ばかりしていたハウスメーカーさん、地元のビルダーさん、昔では考えられないですが
ゼネコンさんまでもがリフォーム市場へ参入してきています。更には大手家電量販店もオール電化
などの流れからどんどんリフォーム市場へ参入してきています。
ほんと、やりにくくなっていく一方ですよ (ぼやき爆)
団塊の世代の定年後のライフスタイル改善のリフォームがまだまだ潜在市場が多くあるし、
日本には沢山のストックハウスがあり、そこをリフォームするという市場もたくさんある訳です。
お客様も新築を建てる最初のイニシャルコストにリスクを背負うよりも、親御さんの家だったり、
ストックハウスをリユースした方が安くつくのでその傾向は高くなっています。
今では当社でも直接お客様からお声掛けして頂く案件も少なくなり、大手メーカーさんの下請、
家電量販店さんの下請など自然淘汰されないようにシェアを確保していますが、やっぱりこの先は
不安でいっぱいです。
じゃ、これからお客様はどんなルートでリフォーム工事を依頼するようになるんだろう?
お客様からの窓口は増える一方ですが、おそらく実際の工事をするイメージを持って業者選びを
するなんてできないでしょうし、業者さんそのものが見えにくくなってるんじゃないでしょうか。
となると、
日本人のブランドロイヤリティーは非常に高いので、宣伝を沢山できるハウスメーカーや
大手家電量販店のリフォームコーナーなどが一番に目についてくるのではないでしょうか。
先述した町の家電屋さんの自然淘汰を今や工務店も傾倒しつつありますよね。
今、その流れを汲んで一つの商材を考えて商売を新たにしようと考えています。
お客様か見て分かり易く買いやすい商材を混沌としたした市場へ出せるように。
その売り方のアイデアはここでは書きませんが、
ただ今その企画書・プレゼン・カタログを作成中です。
上手いくと良いのですが・・・。
頭の中にある今の企画とバックボーンを考えながら徒然に書いたのでまとまりの無い文章ですが・・・
そこは自己満ブログなので。。。
では。 お昼ご飯へ