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これ、なんだかわかります？
今、
昔のキッチンから最新のキッチンに入替てる工事をしてるのですが、
外部の水道メーターから来てる給水管が塩ビ配管なんですが、キッチンへの
継手から給水までが全て昔の 鉄管 のままなんですよね。
昔の給水管はすべて鉄管で行われていましたが、鉄は地中では錆びやすく、
今みたいに寒ければ地中の地熱があっても前日降った雨や雪が地面に浸み込み
その周りに凍気が行けば凍結→破裂ってこともありえるんですよね。
また、地中で錆びたまま放置した状態が続けば知らず知らずに錆びて腐食し
亀裂の原因にもなってしまいます。
幸いこの現場では外部給水配管が塩ビ管でしたので、キッチン解体時に
給水管の本管分岐を探し、そこから新しく塩ビ配管を施工して分岐を取りました。
左の地面の中にある黒い配管が新しい分岐配管で、切り出した部分が鉄管です。
やはりかなり錆びているのがお分かりかと思います。いずれ亀裂のもとになる部分ですね。
もちろん地上で外部に露出するところには管を保護する保温を巻きます。
キッチンを入れ替えたり、浴室をシステムバスに入れ替えるだけと思いがちの
簡単なリフォームでもこうした細かな配慮も必要なんですよね。
ちょっと食後のコーヒーを飲みながらの一息小話でした（＾ｕ＾）