すべてのビジネスマンに必携の一冊!
先週1週間、通勤+αを費やしてついに読みきった。
この本、すべてのびじねすまんに必携の一冊だと思う。タイトルは・・・
「経済ってそういうことだったのか会議」
これは、一般人にとって一見とっつきにくい「経済」というものを、佐藤雅彦氏(※)と竹中平蔵大臣の対話形式で一般人にも非常に分かりやすいカタチで書かれている。
※佐藤雅彦
東京大学卒、電通クリエイティブ局を出て、94年独立。数々の広告グランプリを受賞。代表作は「だんご3兄弟」など。
経済、というものをミクロの視点、マクロの視点の両方で書かれている。全ての難解な言葉、歴史、政策を竹中氏が非常に分かりやすい例で置き換えてくれているので、スッと理解できる。例えば、所得と消費は一致しない例を
ソープ嬢
に例えたり(笑)。給与明細の額は小さいけど、使う額は大きいとか。他の事例もソープランドが出てきたり・・・、竹中さん実は結構好きなんだろうか?
特に面白かった章は以下の通り。
●経済のあやしい主役 ・・・ 株の話
●払うのか、取られるのか ・・・ 税金の話
●いまを取るか、未来を取るか ・・・ 投資と消費
●お金儲けはクリエイティブな仕事 ・・・ 起業とビジネス
●人間とは「労働力」なのか ・・・ 労働と失業
2002年9月に第一版が出ているちょっと古いほんであるが、内容は今読んでも納得できるものばかり。価格も税込み630円とお買い得。
最後に、面白かったある例えばなし。それぞれの国の国民性を表したジョーク。タイタニック号がいよいよしずみそうになったとき、女性と子供を先に逃がそうということで船長が男性の乗客を説得して回る時の言葉。
イギリス人に対して・・・
「あなた方は、ジェントルマンなんだから女性と子供に先をゆずりなさい」
アメリカ人に対して・・・
「ヒーローになりたければ、女性と子供に先をゆずりなさい」
ドイツ人に対して・・・
「これは、ルールだから守らなければならない」
日本人に対して・・・
「みんながそうするんだから、あなたもそうしなさい」
- 著者: 佐藤 雅彦, 竹中 平蔵
- タイトル: 経済ってそういうことだったのか会議