月例競技で、スコアを誤魔化す方と一緒にラウンドしました。私は、その様な方とのラウンドで誤りを指摘することはせず、何も無かったように振舞います。

 その時は3人でのラウンドでした。私がパー、その人はボギーなのにパーと言いました。他の同伴競技者の方が、「先程のスコア違いますよね。1打目は・・・、2打目は・・・・」と言った具合で指摘しました。

 良い気分ではありませんでした。「入賞にならない・他に影響しないスコアですので、大した違いではないのでやめた方が良いのに」と思う次第でした。

【以下ネット記事】

 マスターズ創設者のボビー・ジョーンズ(米国)は、伝説のアマチュアゴルファーですが、アドレスでボールが少しだけ動いたことを自分にしかわからなかったのに申告して、1打差でチャンピオンシップに負けたことがありました。そのことをフェアプレーだと、讃えられたのですが、「ドロボウしないことを褒めないのと同様で、当たり前のこと賞賛するのはおかしい」と記者たちをたしなめたという逸話が残っています。
 スコアを誤魔化すのは、ある意味、病気と言ってもいいかもしれません。誘惑に負けて発病すると、すぐに自覚がなくなり、不治の病になってしまう。更に怖いのは、この病気は伝染するということです。

 

 もうすぐマスターズ、楽しみです!