近未来、不老処置が出来、死なない世界が良いかどうか、を問う映画でした。リアリティのある映像で、見応えが有りました。死ぬからこそ、人生有限で、日々頑張らなければなりません。あらためて、自分の人生を大事にしなければ、と思える映画でした!

丸の内ピカデリー:本映画情報

 近未来、放浪生活を送っていたリナ(芳根京子)は人生の師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、遺体を生前の姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する「ボディワークス」という仕事に就く。一方、エマの弟で科学者の天音(岡田将生)は、この技術を発展させた不老不死の研究に打ち込んでいた。30歳になったリナは不老不死の処置を受け、人類で初めて永遠の命を得る。やがて、永遠の生が普通となった世界は人類を二分し、混乱と変化をもたらしていく。