おはようございます!

 

週末ですよー(笑)明日は秋分の日で祝日ですが、当院は通常通り診療していますのでよろしくお願いします。

お休みが増えて、天候もよくなり、外出して運動されたり、観光で歩き回ることも増えると、膝の痛みが気になるという方が増えて来ます。

 

今回は膝の痛みの予防について書いていきたいと思います。

治療していてとても多いのは、間違った指導で歩かれている方が多いです

痛みがでて治療にこられる方でよく、「踵から着地して親指の付け根とつま先でぬけなさい」と指導されたという患者様が多くいます。これは間違いです

踵から着地することを強調して歩いてもらうと踵がつくときに膝が不自然に伸びて着地することがわかると思います。膝はスムーズに曲がる事で衝撃を吸収し地面からの着地の衝撃を逃していますが、膝が不自然に伸びきった状態で着地すると、スムーズな膝の曲がりがでず、衝撃を逃すことができずに膝が、もろに衝撃をうけてしまい負担が、かかってしまいます。

 

加えて踵から入ることを意識すると足のつま先が上を向き足首が背屈された状態になります。つま先が上を向くということは足の指が地面につきにくいという事になり、足の裏にある土踏まずを含めたアーチが上手く潰れず足裏のクッションが上手く働きません。

 

さらに踵から足をつくときの姿勢です。踵から着地することを意識すると、体の重心は後ろ体重になり、必要以上に腰がそり、背骨の周りの筋肉が緊張します。歩くときは腰骨のスムーズな動きが骨盤を動かし、足から入った衝撃を腰でも逃しています。腰骨の周りの筋肉に不自然に力が入ってしまうと、腰骨もスムーズに動くことが出来ず衝撃を逃せないので腰痛にもつながってしまいます。

 

歩行は足首、膝、股関節、骨盤、腰椎がスムーズに動く事で衝撃を逃し関節や筋肉に負担がかからない様にしています。踵から入ってつま先で抜けるを意識しすぎると関節のスムーズな動き邪魔してしまい、膝の関節にも負担が大きくなってしまうので、まず歩き方を気をつけていく必要があります。

 

では具体的にどのような歩き方をすればいいのか・・・・・・?

今回も長くなって来たので(笑)次回に具体的な歩き方を書いていきます。

 

今回はとにかく、「踵から入ってつま先から抜ける」というのは、あまり意識する必要はないと覚えておいて下さい。

※図や動画などがなく文字だけの文章で分かりにくく大変申し訳ありません。まと図や動画でお知らせ出来たらと思います。

 

健針灸院

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