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メンテナンス


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 走行距離10万kmを超えた愛車をメンテナンスに。


 元々田舎者なので電車移動は苦手です。実は上京するまで電車なんてほとんど乗ったことはありませんでした。故郷・福井の自動車所有世帯率は全国第1位であり、ほぼ一家に1台、1人1台クルマを持っている環境の中で私も育ちました。


 なので福井の電車は満員になりません。恐らく電車の利用率が限りなく低いのかも知れませんが、私も電車には馴染みがありません。高校は自宅から15km以上離れていましたが、1時間に1本しか来ない電車の時刻に縛られたくないあまり嵐の日でもチャリンコで通ったものです。大学も一人暮らしのアパートからチャリンコで通っていました。


 こうして考えてみると、何故か私の人生の中で“電車”という乗り物を利用する機会は極端に少なかったのです。その分、こっちへ引っ越してきて最初の満員電車の衝撃には心底驚愕しました。これは鉄道会社の陰謀ではないかとさえ思ったものです。あの拷問とも云うべき圧迫感を毎朝堪え忍んで通勤される日本のサラリーマンの皆様には、本当に頭が下がる思いです。


 かと云って私も電車が嫌いなわけではありません。電車の中には、あの動く密室の中には何十人もの見ず知らずの人間のドラマが潜んでいます。或る者は参考書を片手に難しい顔を浮かべ、或る者はケータイのメールを驚くべき指捌きで打ち込み、また或る者はイヤホンから溢れる音楽に陶酔し、或る者は対面に座る女のスカートの中身を気にし、或る者は隣同士で痴話喧嘩を披露する。・・・そこは人間観察の格好の舞台でもあります。余談ですが、今手掛けている映画「雪の花」にも電車が象徴的に登場します。


 さて、もうそろそろメンテナンスが終わるようです。クルマだけでなく、そろそろ自分の体もメンテナンスしなければと思う今日この頃。最近、喉の調子が宜しくないのです。