放映を終えて - 「雪の花」オンエア
昨朝、無事に監督作「雪の花」の初公開を見届けました。我が子は堂々たる姿で地上波という戦場に立ち、見事初陣を飾ることが出来ました。
放映終了から一夜明け、これまで多くの方に電話やメールで温かいご感想を頂戴しておりますが、日曜の早朝にも関わらずリアルタイムで観て下さった方々、わざわざ録画までして観て頂いた方々に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
表現者にとっての作品というものは──殊に映画・ドラマ等の映像作品の場合は──人様に観て頂いて初めて一個の“作品”として成立するものだと思います。
逆に云えば、監督の使命とは作品完成までの職責に終わらず、作品公開まで見届けることこそが務め。2009年の総決算とも云える「雪の花」がこうして日の目を見ることが出来たのは、偏に関係者各位と応援して下さった皆様のご尽力の賜物でございます。
その結果は視聴率にも反映し、普段の日曜朝一の同時刻は測定不能(限りなくゼロ)であるはずが、「雪の花」においては異例の一桁を計測し、人数換算で云えば数十万世帯にご覧頂いたことになります。
初公開を終えたばかりですが、今後は首都圏以外での放映、国際映画祭での公開、DVD発売などへ向けて再び作品は羽ばたいて参ります。より多くの方々にご覧頂くべく動いて参りますので、今後とも応援宜しくお願い申し上げます。
今まさに「雪の花」の舞台である故郷・福井の断崖には、撮影前のあの日 見た時のように、夥しい数の越前水仙が寒風に堪え忍びながら乱れ咲いているはずです。
