長渕剛「FRENDS」
今年3月には「卒業」の記事
、先日は「蝉 semi」の記事
と長渕剛氏のニューシングルについて書いてきましたが、遂にその2曲を収録した全13曲のニューアルバム「FRENDS」が発売されました。
前作「Come on Stand up!」以来、オリジナル・アルバムとしては2年振りとなる待望の長渕ソングの数々。どの曲も如何にも“長渕剛らしい”強烈な人間臭さが滲み出ており、前作のクオリティを遥かに凌駕する骨太なアルバムに仕上がっておりました。
初っ端から心を鷲掴む「SAMURAI」の雄叫びに始まり、軽快なリズムに心躍る「Blue Jeans」、そして凄まじい迫力で命が吠える「蝉 semi」、しっとり聴かせる切ないラヴソング「君のそばに・・・」、上京する田舎者への応援歌たる「東京」、TOKIOに提供した大ヒット曲のセルフカヴァー「青春」、散る儚さに友を想う「桜」、失恋の哀しみに心締めつけられる「Rainbow」、そして卒業ソングの新たな名曲「卒業」、無骨な男の生き様を一心不乱に唄う「菊一輪の骨」、人生の苦悩を青空に爽やかに捌いた「Jungle Gym」、本当の仲間を探して豪快に叫ぶ「かましたれ!」、自分自身をあの日の友に重ねた表題曲「FRENDS」。・・・
全13曲、心に響きました。もはや単なる音楽という領域を超えて、長渕剛という一箇の人間の魂が打ち込まれた哲学と云っても過言ではありません。氏の近年のアルバムの中でも出色の出来映えではないでしょうか。
この夏はエンドレス・リピートであります。
