韓国映画『ベイビーブローカー』をAmazonプライムみて観ました。
撮影場所、出演者は韓国人の方々ですが、監督は日本の是枝裕和監督の作品です。
是枝監督の作品は『誰にも言えない』の印象が強くてこの作品も救いようがない作品かと思いきやそうでもありませんでした。
20年ぐらい前、名画座と言われるような映画館でたまに韓国の映画を観る機会がありましたが、最近はほとんど観ていませんでした。
映画はドラマと違って撮影場所などがとても気になります。
韓国ドラマだけを観ていると韓国の印象は都会のソウルになりますが、映画を観るとこれはどこなんだろう？と気になる場所が出てきます。
この映画は主に釜山で撮影されたロードムービーでした。
私は2002年にワールドカップを観るために大邱にいったのでその時、釜山に宿泊したのですがあまり街の様子など覚えていません。
この映画を観て釜山はこんな街だったのかと思いました。
最後まで映画を観た後、これってどういう意味？と思ったところがあったのですが、ある方のブログの考察で自分の解釈で間違っていなかったのかと思えました。
この映画の主演はソンガンホさんです。
それだけで観る価値はありそうだと思っていましたが、見どころとしてはドラマ梨泰院クラスに出ていた二人が出ていたことでしょうか？
準主役の女性は韓国で有名なシンガーの方らしいです。
私は知らないのですが韓国ドラマにも出ているらしいです。
ちなみにこの映画の中で歌を歌う場面はよく考えると一カ所ありました。
もう一人の準主役と言える女性ペ・ドゥナさんは私はよく存じ上げていないのですが、是枝監督の作品に出ていた女優さんだそうです。
2時間あっという間の作品です。
釜山からソウルまで移動していくロードムービーなのでその景色も必見です。
やっぱり映画は映画館で観た方が良さそうだと感じました。
おすすめ度 ★★★★☆
