山本文緒著
無人島の2人120日以上生きなくちゃ日記
山本文緒さんは2021年に膵臓がんで58歳の若さで亡くなった直木賞作家の方です。
山本さんの亡くなる前の日記が書籍になったと知ったので電子書籍で購入しすぐに読みました。
私は昔一時山本文緒さんの作品にはまりたくさんの作品を読んでいた時期があります。
きっかけは恋愛中毒です
恋愛中毒はもう何年も前の作品なのですが
当時主人公と自分を重ねていた気がします。
大昔ドラマ化もされていました。
最近は『自転しながら好転する』
と言う作品が話題になっていますがまだ読んでいません。
長編小説らしいと聞き、今集中できる体調ではないので集中できる時に読もうと思っています。
山本さんのInstagramをフォローしていたので2021年に山本さんが死去されたと言うニュースを知ったときには驚いてしまいました。
Instagramには全く闘病しているとは書かれていなかったからです。
ご病気だったのはわかりますが、何だったんだろうどうしたんだろう?と言う疑問があり、この本でその謎が解けました。
さすが作家の方は亡くなる前まで書き続けるものなのだなと思いました。
私は自分が病気なのでこの闘病日記は大変貴重で参考になりました。
山本さんの今までの作品をまた読みたいなと思いました。