このブログでは、私の社労士試験合格までの勉強記録を記事にしています
私は第55回社労士試験を受験し、合格することができました
今回の記事
基本書は網羅的に作られている
市販されている社労士試験勉強のための基本書は、どれも分厚く、手に取るとずっしりとした重さがありますよね
本試験で問われる可能性のある論点を可能な範囲ですべて掲載しようとすれば、必然的にかなりのページ数にせざるを得ない出版社の事情もあるのだと思います
基本書はすべての論点を網羅的に載せている
受験する年の本試験で実際に出題される論点は、基本書に載っている論点の一部に過ぎないのですが、どこから問われるか分からないため、すべての論点をある程度網羅した勉強が必要になると思います
要するに、基本書の論点をすべてマスターすれば、本試験で問われる論点に的確に答えられるということですが、社労士試験は科目数も多く、それぞれの科目のボリュームも相当なものです
記憶できる容量にも限度があるため、できることなら覚える論点にメリハリをつけたい…
と考えた時、過去問の出番です
過去に出題された問題を問題集にまとめたものが過去問ですが、これを効果的に利用することで、論点をメリハリをつけて勉強することができます
過去問とまったく同じ問題が出ることは少ないのですが、同じ論点を別の角度で問う問題が出題されることは多々あります
多々というより、ほぼすべてに近いというのが私の印象です
結局のところ、ある程度網羅的にすべての論点を押さえておく必要はあるのですが、メリハリをつけた勉強をすることで、記憶のとっかかりができ、それを少しずつ広げていくことができれば、少しは楽に知識が定着する勉強ができるのではないでしょうか
今回も最後までお読みいただきありがとうございました
前回までに、社労士試験勉強で使用した基本書、問題集、補助教材、活躍したグッズなどについて書いていますので、よろしければご参照ください