電気、水、ガスは、生活をおくる上で必要不可欠です。

それと、忘れてはならないのが、下水処理です。

汚水が排出できないと、これまた、大変な事になります。

地震により、配管がずれたり、液状化で配管が詰まったりと。。

考えれば、きりがありませんが、地震により様々な問題が発生します。

地震が起きて地盤が動いても、配管がそれに対応できる仕組みが

実現できれば、素晴らしいですが、なかなあ難しいと思います。

そこで、不水処理施設の細分化によるリスク分散という考え方が出てきます。

大きな施設で、下水を賄うと、その施設が壊れた時点で、

多くの家庭で、汚水が流れなくなります。

施設を細分化することで、そのリスクが分散できます。

また現時点となっては、可能かどうかわかりませんが、

下水浄化層の機能をより高性能なものとし、これを一般家庭に配置し

浄化した水を、一時的に川にに流す、汚水のバックアップルートが

確保できると、緊急時の下水対策が、スムーズにいくと思います。

自家発電、自家浄化層、突き詰めると、一般家庭の機能向上を

実現する事で、震災に強い都市作りが実現できると思います。

六本木ヒルズが、ガスタービン方式による自家発電を完備し、

常日頃からこれを利用することを想定していた事は、先見性が

あったと思います。