日米両国政府が共同開発中の次世代型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)を、

米国から第三国へ移転可能にする為の基準作りが行われるようです。

この新型ミサイルは、自国防衛だけでなく欧州へ売り込むことを

米国は考えているようでしたが、日本の武器輸出3原則の関係で、

移転することができず、両国の懸案となっていた内容です。

結果的には、日本が米国の要望に歩み寄ることになりそうですね。

防衛ミサイル製品ですから、欧州へ移転する場合には、

米国には相当な見入りがあるのでしょう。

先ほどの米国鉄道計画の話もそうですが、日本と米国の協力関係は、

常に強固なものであってもらいたいものです。得意げ

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※ 迎撃ミサイルは、防衛システムなので、攻撃を仕掛けられた時に
   飛んでくる相手国の弾道ミサイルを攻撃するもの。ミサイル