こんばんは!


初めての参考書紹介をします!!


今回は、最初で最後の早慶志望には必要ない参考書を紹介しておきたい!


次回からは基本的には早慶(慶應経済中心)志望に向けた参考書を紹介します!


今回紹介するのは、「入試数学の掌握」です!


この参考書は、1冊各20問弱の例題と練習題で構成されており、解説中心の参考書となっております。







まず、サブタイトルが「君の数学力を理III、京医、阪医レベルに導く究極の指南書」となっており、また、色んなところで、理一志望ならオーバーワークみたいなことが散々書かれていることから、皆さんやろうともしないような参考書だと思います。


けど僕はこの参考書を東京一工、特に全ての東大京大志望に手に取ってほしい!!!


たしかに掲載されている問題はかなりレベルが高いです。もちろん東大京大の本番で出たらほぼ解けないような問題も多数掲載。


しかし、この参考書の1番の目的は、最初からそのような問題をガリガリ解くことではなく、「ハイレベルな問題を解いていくための目を養う」ことなんです。


青チャート、1体1演習を完璧にした皆さん、典型問題を網羅した皆さん、


東大京大の過去問どのぐらい解けますか??


多分、手も足も出ない人、多いのではないでしょうか??


典型問題をインプットした後、過去問でのアウトプットに移る際、おそらくいくつかの壁があると思います。


この参考書は、その壁を取っ払うものだと思ってください。


手も足も出ない状況から、どのように考え、分類し、どこから手を付けて行けば良いのかが見えてくるようになります。



むやみやたらに問題集を一つ一つ覚えていく、過去問一つ一つの解法を覚えていく、、


これだと本番解けるようにはなりませんね。


しっかり過去問演習の際に、一つ一つの問題に本番と同じようにアプローチしていくために、


典型問題のインプットが終わり、過去問演習や問題集での演習に入る前に、


1度挟んでほしい参考書です。



この参考書が、難問を解く際の道標になることでしょう。





今回は初めてということで、あまり上手く参考書の良さを伝えきれなかったかな、、


本当に受験生のためになる良い参考書を広めたい!という気持ちで、これからも不定期で参考書レビューしていきます!!