まぶたの裏の傷、脱脂の後の結膜の傷はどうなるのか? | 美容外科医、しぶけん(渋谷健)の正しい美容外科

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本日は脱脂後の傷の話です。

下まぶたの膨らみ、たるみ、クマの治療方法に


「経結膜脱脂(けいけつまくだっし)」


というものがあります。




まぶたの裏の結膜(けつまく)と呼ばれる粘膜の部分に穴を開けて必要な量だけ脂肪を取ることによって、まぶたの膨らみを取るアンチエイジング治療です。


皮膚表面に傷ができない良い方法ですが、

稀に結膜の傷がうまく治らなくて、他院で手術された症例の修正を依頼されますね。

特に他院で受けた裏ハムラの修正を〜、みたいなパターが多いです。


まぶたの裏の傷がキレイに治らない場合、

眼球表面に傷がついて大変な痛みを訴えられますね。








上の写真は

経結膜脱脂の手術から1年後の下まぶたをめくって傷を確かめたのですが、大変綺麗に治っておりあとがほとんどわからないですね。

このような傷なら全く問題ないと思います。