今日はひどい暴風雨に見舞われ仕事は休み、午後から晴れになり、早めに診察にやってきた。いつもは仕事が終わってからUターンして診察にやってくるのだけど、晴れたから🤏気晴らしに海に行って眺めて写真撮ってパン屋でパンを買いそれからクリニックへ向かった。


少し早めに行っても時間で予約制なのでそれほど変わりはないけど若干早い。それでも以前よりはいい。


ここは病院ではなく『クリニック』だ。10階建くらいのマンションの一階に構えている、そんなに大きくはないクリニックだ。


以前は勤めの関係もあって土曜の午前に来ていた。9時とかに予約してもなかなか順番は来ず、いつも昼過ぎになっていた。もうそれだけで悪化しそうな気がした。それで何年も過ぎた。


途中病院の都合で場所が隣のブロックに移り、新しい名前のクリニックとして新たに開業した。それでも28歳くらいからのお世話になっているから、30年近くになる。早いものだ。いつも治ることを期待して通ってきたけれど、自分の場合は元々治るようなものではなく、なんとか付き合っていくものでしかないと、かなり早い段階で気が付いた。


患者の状態が先生にも予期できないことも多いようで、先生も失礼ながら同じ人間なのだと、つくづく感じさせられる。


先生に治す力はない。患者からの情報をよく聞き、症状を改善するための薬を処方する、それが先生の役割なんだと思う。その薬によって、症状が改善されるかどうかは、患者の側の近況の伝え方にかかっているのではないか、と思う。


最近はないが、初めの頃は熱心にメモを書いて先生に渡していた。漏れがないように、びっしり書いていた。でも症状が長引くとそれもしなくなった。無駄に思えてしまった。


鎖が変わった時などは蕁麻疹が出たりして、それはすぐに連絡していたが、それ以外、口が渇くとか、だるいとかは日常になっていたので、口頭で伝えるだけになった。


患者によって診察時間の長短があり、それは事情も違うだろうから致し方ないんだろうけど、あまりにも自分の診察時間が短い時はさすがに腹が立つ。たまに質問する。なぜかと。


予約しているんだから。


今日もすでに一時間くらい経った。診察の様子はまた後日。