私は55歳の男性です。ちょっと人と違う人生を生きています。


長らく双極性障害を患っており、人生の紆余曲折を経験しています。


幼少よりエホバの証人として育てられ、その生き方に不自由を強いられてきました。


東北地方の寒い町に二人兄妹の長男として生まれ、3歳の時、関東に移住してきました。


これから発展を見込まれた町で父は事業を立ち上げ、人を作業員として雇い会社経営を行いました。今思えば父は素人、中卒という立場でそれを始めたのです。


事業は順調だったようで、しばらく続きました。しかし私がその恩恵を受けることはほとんどありませんでした。


引っ越した先の幼稚園はニ年保育で入園しましたが、今思えば活動過多だった私は園から何度も脱走して先生たちを困らせ、同じ園の子供達を叩いて泣かせたりしてその親から大目玉を喰らうこともしばしばでした。


そんな私がこの55年間生きてきたわけですが、その道のりは決して順調ではなく、むしろ苦しみの連続だったとしか言いようがありません。


これから少しずつ思い出しながら、今の気持ちや当時の想いなどとも合わせて、私の半生の記録として残していきたいと思います。


読者の皆さんと通じるところもあろうかと思います。遠慮なくコメントをお寄せください。