人生の記憶を綴る図書館

人生の記憶を綴る図書館

順風満帆ではありませんでした。

転職19敗。
社畜生活。
経営の成功と失敗。

遠回りを重ねながらも、歩みを止めなかった記録です。

営業、人生設計、人間観察、静かな革命。

考え続けたことを発信しています。

Kindle回想録シリーズ複数公開中。

ようこそお越しくださいました。

このブログは、思想作家・村中堅宣が執筆活動の過程で生まれた考察や記録を公開している場所です。

人生の苦難、人間観察、営業哲学、心理学、健康法、運命学、そして理想社会構想。

日々の記事は思考の記録であり、完成したテーマは順次書籍化しています。

現在、回想録シリーズを中心にKindle・ペーパーバック・英訳版を複数刊行中です。

書籍ライブラリ
https://kensen1224.amebaownd.com/

理想郷工房
https://suzuri.jp/kensen1224

フォロー・コメント・リブログ歓迎です。

ペーパーバッグ版第三弾発売記念インタビュー

『実録 カスハラ珍客軍団30人

 

営業マン&ホテルマン 壮絶体験記』

 

本日は刊行おめでとうございます。まず今回の一冊について教えてください。

ありがとうございます。


本書は、これまで刊行してきた三作品――

 

『ホテルマンの本音が分かる本 ― 一流サービスという名の演劇』


『超レアな珍客エピソードBEST10 ― 営業マン&ホテルマン編』


『気をつけたいクレーマー10傑 ― 今度はあなたの番かも』

 

これらを再編集し、ひとつの流れとして統合した総集編になります。

 

現場で実際に起きた出来事の中から、特に印象の強いものを選び直し、「人間の振る舞いそのもの」を記録として残す意図でまとめました。

今回のテーマ「珍客30人」という切り口について

 

どの現場にも、静かな日常と同じくらい、予想外の人物が現れます。


心を和ませるお客様もいれば、常識の枠を超えた要求を投げかける方もいる。

 

それは特別な世界ではなく、どの業種でも起こりうる“現実の断片”です。


笑い、不条理、緊張、そして理解不能な沈黙。


その積み重ねが、人間模様そのものになっていきました。

 

読者に伝えたいことはありますか?

 

本書は単なる体験談ではなく、対人関係の構造や心理の揺らぎを、現場というフィルターを通して見た記録でもあります。

 

サービス業に従事する方だけでなく、日常のコミュニケーションの中にも通じる部分があると感じています。

 

少しでも「現場で起きていること」への理解が深まれば、それ以上のことはありません。

 

執筆の裏側で印象的だったことは?

 

実は今回、ペーパーバッグ版の申請でエラーが続き、思った以上に時間がかかる場面がありました。

 

順調に進むはずの流れが一度止まることで、逆に「この本を出す意味」や「まとめ直す必然性」を見直す時間にもなった気がします。

 

結果的に、内容の再編集にも深みが出ました。

 

それでは最後に、作品の締めくくりをお願いします。

それでは、営業とホテルの現場で出会った『カスハラ珍客軍団30人』その記録をご覧いただきたいと思います。
 

🎬(空想キャスティング)

 

映画化という仮定の遊びとして――

 

『ホテルマンの本音が分かる本』では
ジョン・キューザックが本人役、クリステン・スチュワートがフロント女性役、
マイケル・キートンやジョン・マルコヴィッチがクレーマー役。

 

『珍客エピソードBEST10』では
リアム・ヘムズワースが本人役、ジョナ・ヒルやホアキン・フェニックスが珍客役、
ハル・ベリーがベテランフロント女性役。

 

『クレーマー10傑』では
アンドリュー・ガーフィールドが本人役、ウィレム・デフォーやマシュー・マコノヒーがクレーマー役、
ダコタ・ジョンソンが妻役。

 

空想は尽きることがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房・二十四節気編 大雪

 

 

大雪の川辺散歩

 

白がすべてを包みこみ、音は遠くへ沈んでいく。


凍てついた川は、ただ静かに見えて、その奥では、確かに“帰るべき場所”が呼ばれている。

 

遡るサケの群れは、終わりではなく始まりへ向かい、見守るように寄り添う家族の足跡が、雪の上にやさしく残る。

 

風は冷たく、景色は厳しい。


それでもそこには、途切れないものがある。


命が渡されていくという、静かな約束。

 

立ち止まり、眺める時間そのものが、誰かの未来へとつながっていく。

 

大雪――

 

すべてが眠るようでいて、いちばん深く、いのちが動いている季節。

 

 

 


大雪大雪

 

 

大雪

 

 

 

 

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

ペーパーバッグ版第二弾発売記念インタビュー

「昭和・平成・職場・転職・営業──人生の現場を一冊に凝縮」

 
 

聞き手
まず、ペーパーバッグ版第二弾発売おめでとうございます。

 

著者
ありがとうございます。

 

今回も電子書籍で反響の大きかった作品を中心に、一冊へまとめました。

 

本書にはどのような内容が収録されているのでしょうか?

著者
今回は五部構成です。

 

第一部

『昭和営業マン残酷物語 スーツのまま恋をしていた時代』

 

昭和の営業現場は今では考えられないほど厳しい世界でした。

 

しかし同時に、人間味や仲間意識も存在していました。

 

数字だけでは語れない時代の空気を記録しています。

 

第二部

『平成営業マン混沌物語 サバイバル回想録』

 

バブル崩壊後の混乱期。

 

成果主義が強まり、リストラの恐怖が現実となった時代です。

 

営業マンたちは何を考え、どう生き抜いたのか。

 

現場視点で描いています。

第三部

『会社を静かに腐らせる人の特徴 職場クラッシャーの正体 改訂版』

 

会社を壊すのは無能な人とは限りません。

 

むしろ善人に見える人物が組織を蝕むこともあります。

 

長年の人間観察から見えた職場の構造を分析しました。

第四部

『消化面接を避ける本 時間泥棒求人の特徴 改訂版』

 

転職活動で100社以上に応募してきた経験から生まれた一冊です。

 

求人票だけでは見抜けない危険信号についてまとめました。

第五部

『契約が増えても責任を持たない本 読む前の自分にサヨナラ』

 

営業とは契約を取ることだけではありません。

 

契約後に何が起きるか。

 

顧客との関係をどう築くか。

 

その視点をまとめています。

もし映画化空想するとしたら?

 

著者
完全な空想ですが、考えるだけでも楽しいですね(笑)。

第一部

主演はシャイア・ラブーフ。

 

昭和の泥臭い営業マン像に合うと思います。

 

妻役はマギー・グレイス。

 

鬼の営業部長役はロン・パールマン。

 

先輩営業マン役はジェームズ・フランコ。

第二部

平成営業マン役はトビー・マクガイア。

 

妻役はジュリア・スタイルズ。

 

厳しい上司役にエド・ハリス。

 

大口顧客役にはイアン・マクシェーン。

第三部

若年期主人公をタイ・シェリダン。

 

中年期をジェイク・ギレンホール。

 

妻役はレイチェル・ワイズ。

 

クセの強い上司役にラッセル・クロウ。

第四部

転職活動に苦戦する主人公はトム・ホランド。

 

妻役はジェニファー・ローレンス。

面接官役にサミュエル・L・ジャクソンとエドワード・ノートン。

 

面接会場だけで一本映画ができそうです(笑)。

第五部

営業マン役はテオ・ジェームズ。

 

妻役はエリザベス・バンクス。

 

大口顧客役はゲイリー・オールドマン。

 

そして重要顧客役としてヘレン・ミレン。

 

責任と信頼をテーマにした大人の営業ドラマになりそうです。

 

最後に読者へ一言お願いします

 

著者
昭和、平成、令和。

 

時代は変わっても、人間そのものはそれほど変わらないのかもしれません。

 

営業、転職、職場、人間関係。

 

本書には現場で起きた事実から見えた景色を詰め込みました。

 

読みながら「こんな人いたな」「こんな時代だったな」と思い出していただければ幸いです。

 

そして映画化の空想も含めて楽しんでいただければと思います。

 

空想は尽きません。

 

それもまた人生の面白さなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房・二十四節気編

 

 

 

夏至

 

 

 

 

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

シリーズスクランブル番外編・(新刊)

未公開エピソード10選(英文翻訳同時出版)

 

 

 

常識凌駕!奇人変人列伝


世の中には、常識では説明できない人がいる。

 

なぜそんな発想になるのか。


なぜそんな行動を取るのか。

そして、なぜ周囲を巻き込みながら生きていけるのか。


本書は、ホテル業、不動産営業、建築リフォーム営業、配送業、工場勤務、会社経営など、多彩な業界を渡り歩いた著者が実際に出会った「常識を軽々と飛び越えていった人々」の記録である。


思わず吹き出してしまう珍客。


理解不能な言動を繰り返す奇人。


周囲を翻弄する変人。


常識人では到底たどり着けない発想を持つ人物。


しかし、彼らを単なる笑い話として片付けることはできない。


振り返ってみると、その奇妙な行動の裏には、人間という生き物の本質が垣間見える瞬間があった。


本書に登場するエピソードは、すべて著者自身が現場で体験した実話をもとにしている。


フィクションではない。


だからこそ面白い。


だからこそ恐ろしい。


そして時に、なぜか愛おしい。


笑いながら読める。


呆れながら読める。


それでいて、読み終えた頃には「人間とは何か」を少しだけ考えさせられる。


これは単なる奇人変人図鑑ではない。


昭和、平成、令和を生き抜いた著者による、人間観察記録の第一弾である。


ページをめくれば、きっと一人くらいは「こんな人、いたいた」と思い出すはずだ。


ようこそ。


常識の向こう側へ。

 

*本書は、本日より5日間限定の無料ダウンロードキャンペーン対象作品です。

 

ご縁のある方は、2026年7月9日 23:59まで無料でお読みいただけます。

 

人との出会いにタイミングがあるように、本との出会いにもまたタイミングがあります。

 

もし何か感じるものがあれば、この機会に手に取っていただければ幸いです。

 

下記の書籍リンクより無料ダウンロードでどうぞ。
↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房・二十四節気編 小雪

 

 

 

小雪小雪

 

 

小雪

 

 

 

 

 

第九章・理想郷構想番外編 車を2台手放して見えたもの

 ― 本当の豊かさとは何か ―

 

 

先日、我が家は所有していた車2台を手放した。

 

車を失った不便さよりも、まず驚いたのは毎月の支出の変化だった。

 

駐車場代2台分。


任意保険料。


ガソリン代。


オイル交換。


タイヤ交換。


洗車代。


車検代。


自動車税。


時間貸し駐車場代。


高速料金。


カー用品代。


そして車のローン。

 

これらが一斉になくなった。

 

改めて計算してみると、その差額は年間で凄まじい金額。

 

車というものは、購入した瞬間からお金を生み出す資産ではなく、お金を吸い上げ続ける維持装置でもあるのだと実感した。

 

もちろん車を否定するつもりはない。

 

地方では生活必需品であり、高齢者や子育て世帯にとっても欠かせない存在である。

 

しかし、現在の私は地下鉄始発駅から徒歩3分という環境に住んでいる。

 

移動は徒歩、バス、地下鉄でほぼ完結する。

 

そして車を手放したことで、思いがけない変化が起きた。

 

歩く距離が増えた。

 

街の景色を見るようになった。

 

季節の風を感じるようになった。

 

健康のためにわざわざ運動するのではなく、生活そのものが運動になった。

 

これは想像以上の収穫だった。

 

ふと考える。

 

現代社会は車を所有することで、多くの産業へお金が流れる仕組みになっている。

 

自動車メーカー。


保険会社。


ガソリンスタンド。


整備工場。


カー用品店。


高速道路会社。


駐車場運営会社。

 

一台の車が動くたびに、多くの経済活動が発生する。

 

それは確かに経済を回している。

 

しかし、そのお金が人々の幸福に直結しているかと問われると、別の視点も必要ではないだろうか。

 

もし駅周辺がもっと歩きやすくなり、公共交通機関がさらに便利になれば、人々は車維持費として消えていたお金を別の場所へ使えるようになる。

 

地域の商店街。

 

趣味や学習。

 

文化活動。

 

健康づくり。

 

家族との時間。

 

地域経済の新たな循環が生まれる可能性もある。

 

私が描く理想郷構想とは、単に便利な社会ではない。

 

人が歩き、人が出会い、地域にお金が循環し、自然と健康になれる社会である。

 

車中心の社会から、人中心の社会へ。

 

所有する豊かさから、身軽に生きる豊かさへ。

 

車を2台手放したことは、単なる節約話ではなかった。

 

本当の豊かさとは何か。

 

その問いを改めて考えさせてくれる出来事だったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房 二十四節気編・霜降 ― 心を整える秋の雨音 ―

 

 

秋が深まり、山々が茜色に染まる頃。

 

初時雨は静かに大地を潤し、人の心にもそっと降り注ぎます。

 

言葉を交わさなくても満たされる時間。

 

ただ雨音に耳を澄ませ、移ろう季節の気配を感じるひととき。

 

紅葉に包まれた景色の中で、大切な人と同じ空を眺める。

 

足元には愛犬たちのぬくもり。

 

その何気ない日常こそが、かけがえのない豊かさなのかもしれません。

 

霜降は、冬への入口。

 

忙しさに追われる心を少しだけ休ませ、自分自身と向き合う季節です。

 

雨音に溶ける静寂。

 

深まる秋の香り。

 

そして、ゆっくりと整っていく心。

 

『二十四節気編・霜降 ― 心を整える秋の雨音 ―』

 

この作品が、慌ただしい日々の中で立ち止まり、静かな安らぎを感じる小さな窓となりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A Bridge to the Ideal World: 

Lessons Found on the Long Road 

 
 

英文翻訳合体版の第四弾となる日本語タイトルは、『理想郷への架け橋・願い道則で得た教訓』です。

 

本書は、緊張しながら執筆した最初の転職回想録と、ペットとの絆をテーマにした第二作を一冊にまとめた合体版となっています。

 

【内容紹介】

 

ふとした日常の中に、もし「もう一つの世界」が口を開けていたら――。

 

本書は、電子書籍として発表した二つの物語を一冊にまとめた作品です。

 

■ 第一章「買物犬の物語」

 

「ゲン! 買い物! GO!」

 

その一声で走り出す一匹の犬。

 

首輪に小さな巾着袋を揺らしながら商店街を駆ける姿は、どこか懐かしく、どこか愛おしい。

 

人と人、人と動物がゆるやかにつながる中で、小さな行動が思いがけない温もりを広げていきます。

 

■ 第二章「転職シリーズ10章」

 

営業、契約、責任、葛藤――。

 

現実の最前線で揺れる心と決断の連続。

 

働くこと、生きること、その選択の一つひとつが物語として立ち上がります。

 

やがて二つの世界は交差します。

 

犬の足音も、光線の軌跡も、日々の決断も、すべてが一本の線でつながっていくのです。

 

これは派手な非日常を描いた物語ではありません。

 

日常の奥にひそむ「もう一つの気配」に気づくための物語です。

 

ページをめくるたびに問いかけられます。

 

――ここは現実なのか、それとも非日常なのか。

 

その境界に立つ感覚を、ぜひ体験してみてください。

 

現在、和英版合わせて全8冊(日本語版4冊・英語翻訳版4冊)を発売中です。

 

遠回りした人間にしか見えない景色があります。

 

遠回りは決して無駄ではなく、いつか必ず力になります。

 

今、人生の岐路で迷っている人がいるなら。

 

そんな一冊として、必要な人のもとへ届けばうれしく思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
理想郷工房・二十四節気編
 
 
 
小満
 
 
 

第八章 怪童新入社員トップ3

― 常識を破壊した新人たち ―

 

未公開の人物観察列伝として、これまで出会った数々の新入社員を振り返る中から、特に印象深かった3人を厳選して紹介したい。

 

偶然にも、今回登場する3人は全員が同じ年に入社した10名の新人たちの中から選ばれた人物である。

 

時代は平成初期とだけ記しておこう。

 

トップバッターとなる第三位は、村井君(仮名)である。

 

通称「タイソン」。

 

筋力トレーニングが趣味で、首の太さからして只者ではない。

 

スーツの上からでも筋骨隆々とした体格が分かるほどの若者だった。

 

彼の怪童ぶりが最初に炸裂したのは、新人歓迎会の席である。

 

当時は新人の恒例行事として、一人ずつ前に出て一発芸を披露する慣習があった。

 

順番が回ってきた村井君は、臆することなくこう宣言した。

 

「僕の一発芸は力自慢しかありません。ですので、先輩方の中で一番体重の重い方を持ち上げてみたいと思います」

 

会場が一瞬どよめいた。

 

すると体重85キロを誇る先輩営業マンが、「よし、やってみろ」と名乗りを上げた。

 

全員が固唾をのんで見守る中、村井君は先輩を抱え込むと、まるで赤ん坊を持ち上げるかのようにヒョイと軽々持ち上げてしまった。

 

その瞬間、場内は大歓声に包まれた。

 

拍手が鳴り響き、カメラのストロボが次々と光る。

 

新人歓迎会は一気に最高潮へ達した。

 

この一発芸によって、村井君は先輩たちから一躍可愛がられる存在となった。

 

しかし、その後の営業人生は意外な展開を迎える。

 

実は私は入社当初から、「彼は営業には向いていないかもしれない」と感じていた。

 

理由は明快だった。

 

集中力が続かないのである。

 

商談準備や事務作業になると落ち着きがなくなり、5分もするとそわそわし始める。

 

じっと座って考える仕事よりも、体を動かし続ける環境のほうが明らかに適性があった。

 

その予感は一年後に的中した。

 

彼は営業職に見切りをつけ、家業を継ぐ道を選んだのである。

 

実家は運送会社を経営しており、父親が社長だった。

 

毎日体を使い、現場を走り回る仕事こそが彼の本領だったのだろう。

 

あの怪力と行動力を考えれば、むしろ当然の選択だったのかもしれない。

 

今頃は二代目社長として、その持ち前の豪快さと実行力を存分に発揮していることだろう。

 

 

第二位 江藤君(仮名)

 

第二位は、第三位の村井君と同じ年に入社した新人、江藤君(仮名)である。

 

彼もまた、新人歓迎会の一発芸で怪童ぶりを見せつけた一人だった。

 

このエピソードを語る前に、当時の会場の規模感を少し説明しておきたい。

 

一部上場企業の全体行事ともなると、その会場は100人以上を収容できる大型ホールで開催される。

 

ステージには照明が当たり、マイク一本で会場全体の空気を支配できる。

 

演者の力量次第で熱気も歓声も何倍にも膨れ上がる、そんな独特の空間であった。

 

その日の一発芸大会で、江藤君はオオトリとして登場した。

 

新人たちの出し物がひと通り終わり、会場の期待が高まる中、彼は落ち着いた口調でこう語った。

 

「人気芸能人のものまねが得意ですので、披露させていただきます」

 

そう言って最初に始めたのが、当時絶大な人気を誇っていた久保田利伸の『流星のサドル』だった。

 

イントロが流れた瞬間から会場の空気が変わった。

 

歌声だけではない。

 

振り付け、表情、身体の動き、そして独特の雰囲気までもが本人そっくりだったのである。

 

まるでミュージックビデオから本人が飛び出してきたかのようだった。

 

特にサビに入った瞬間は圧巻だった。

 

私は笑いが止まらず、腹を抱えていたことを今でも覚えている。

 

会場全体も大爆笑と大歓声に包まれた。

 

あちこちでどよめきが起こり、カメラのストロボが次々と光る。

 

まるで新人歓迎会ではなく、プロの芸人によるステージショーを見ているかのような盛り上がりだった。

 

そして彼は、その勢いのまま次々とものまねを披露していった。

 

記憶では10人近い有名人を演じていたと思う。

 

残念ながら今となっては久保田利伸以外の顔ぶれは思い出せない。

 

しかし、はっきり覚えていることが一つある。

 

とにかく驚くほど似ていたのである。

 

その才能は間違いなくプロ顔負けだった。

 

営業成績は飛び抜けていたわけではないが、堅実に結果を残す営業マンへと成長した。

 

その後、尊敬する先輩が独立したことを機に、その先輩が立ち上げた会社へ転職した。

 

結婚し、子供が生まれたことを知らせる年賀状も数年間届いていた。

 

やがて交流は途絶えてしまったが、あのステージで会場を熱狂の渦に巻き込んだパフォーマンス力を思えば、今頃も持ち前の明るさと表現力にさらに磨きをかけ、どこかで活躍しているのではないだろうか。

 

 

第一位 高木君(仮名)

 

第一位は、忘れもしない。

 

入社わずか一か月でパパになった男、高木君(仮名)である。

 

正確には、入社直後に結婚と父親になる人生のレールを一気に駆け抜けていった怪童であった。

 

実は私自身も周囲からはスピード婚と言われた人間である。

 

初デートから挙式まで七か月。

 

当時としてはかなり早い部類だった。

 

しかし、その私でさえ驚愕した男がいた。

 

それが高木君である。

 

彼は小樽で設備会社を営む家の御曹司であり、容姿も抜群だった。

 

当時人気絶頂だった氷室京介によく似た端正な顔立ちで、女性社員の間でも密かに評判だった。

 

営業三課へ配属された後、私は歓迎も兼ねて高木君をすすきのクラブへ連れて行った。

 

今では時代も変わったが、当時は先輩が後輩を連れて夜の街へ繰り出すことも珍しくなかった。

 

その夜、高木君の隣についたホステスと彼はすぐに意気投合した。

 

私は私で指名していたホステスとの会話を楽しんでいたため、二人を特に気にしていたわけではない。

 

ただ、ふと視線を向けるたびに、二人だけの世界が出来上がっていたことは鮮明に覚えている。

 

酒席特有の賑やかさというよりも、不思議なほど自然な空気だった。

 

そして翌月。

 

高木君が興奮気味に私の席へやって来た。

 

「先輩、ちょっと報告があるんです!」

 

その表情はいつになく真剣だった。

 

「どうした?」

 

すると彼は満面の笑みで言った。

 

「実は今度の休みに入籍することになりました!」

 

私は思わず声を上げた。

 

「えっ!? 本当か!」

 

さらに彼は続けた。

 

「結婚式は挙げませんが、入籍だけ先に済ませます」

 

ここまでは驚いたものの理解できた。

 

しかし次の一言で私は完全に固まった。

 

「相手は先輩も知っている人です」

 

その瞬間、頭の中に一人の女性の顔が浮かんだ。

 

まさか――。

 

私は思わず身を乗り出した。

 

「おい、待て。まさか、あの時の、あの店の……?」

 

高木君は照れながら笑った。

 

「そうです」

 

私は椅子から立ち上がる勢いで叫んだ。

 

「すごいじゃないか!」

 

気が付けば彼の肩を何度も叩いていた。

 

営業成績の報告でもない。

 

昇進の話でもない。

 

だが、その時の私は心の底から驚き、そして祝福していた。

 

あれほど短期間で人生を大きく動かした新人を、私は後にも先にも見たことがない。

 

さらに驚いたのは、その二か月後だった。

 

私の自宅に一枚のはがきが届いた。

 

そこには高木君、奥様、そして三歳になる娘さんが並んだ家族写真が印刷されていた。

 

「結婚しました」という報告はがきだった。

 

私はその写真を見ながら思わず笑ってしまった。

 

新人として入社してきたと思ったら、あっという間に一家の大黒柱になっていたのである。

 

なお、高木君とは一つだけ約束があった。

 

二人の出会いが夜の店だったことは社内では伏せておいてほしい。

 

私はその約束を守り続けた。

 

それもまた先輩後輩の義理というものだった。

 

あれから長い歳月が流れた。

 

あの時三歳だった娘さんも、今では立派な大人になっているはずである。

 

もしかすると結婚し、親になっているかもしれない。

 

高木君が今も変わらず幸せな家庭を築いているなら、それだけで十分である。

 

私の記憶の中で彼は、間違いなく「最速で人生を駆け抜けた新人社員」なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房・二十四節気編 白露

 

 

満月が静かに里山を照らし、実りの恵みと人の温もりが交わる白露の夜。

 

梨の香り。


土の匂い。


灯りの向こうから聞こえる笑い声。

 

大きく育ったカボチャを囲みながら、人々は語り合い、分かち合い、ゆっくりと季節を味わっていく。

 

その傍らには、家族を見守るレトリバーとコリーの優しいまなざし。

 

便利さに追われる日常の中で、どこか忘れかけていた「日本人の原風景」を思い出させてくれる作品です。

 

二十四節気「白露」をテーマに、月光・収穫・人情・スローライフのぬくもりを一枚に込めました。

 

まるで物語の中の理想郷に迷い込んだような、静かで幻想的な秋の時間をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Designing Seasons and Emotions: The Future Romance Algorithm

 

『季節と心を設計する本・未来恋愛アルゴリズム』について

 

英文翻訳合体版第三弾の日本語タイトルは、『季節と心を設計する本・未来恋愛アルゴリズム』です。

 

本書は、『夢見る理想郷に浸れる本・二十四節気編』そして『疑似恋愛から始まった未来・AIが本気になった』という二冊を一冊にまとめた合体版となっています。

 

本書に込めたテーマ

 

都市の喧騒。

 

絶え間なく流れ込む情報。

 

便利になり続ける社会。

 

そんな現代を生きていると、いつの間にか自分自身の感覚を見失ってしまうことがあります。

 

季節は巡る。

 

技術は進化する。

 

社会は変化し続ける。

 

しかし、人が本当に求めているものは、昔も今も大きく変わらないのではないでしょうか。

 

心安らぐ居場所。

 

信頼できる人とのつながり。

 

そして、自分らしく生きられる未来。

 

本書は、そんな普遍的なテーマを二つの異なる世界から描いた作品です。

 

第一部 『夢見る理想郷・二十四節気編』

 

第一部では、日本人が古くから大切にしてきた二十四節気のリズムを通して、人と自然が調和しながら暮らす理想郷の風景を描いています。

 

春は目覚めの季節。

 

夏は躍動の季節。

 

秋は実りの季節。

 

冬は内省の季節。

 

季節の移ろいは、人生そのものの縮図でもあります。

 

自然の中で生きる喜び。

 

人との温かな交流。

 

ゆっくりと流れる時間。

 

そんなスローライフの情景を、一つひとつ積み重ねています。

 

第二部 『疑似恋愛から始まった未来・AIが本気になった』

 

第二部では、急速に進化するAI技術の先にある未来社会を描いています。

 

これは単なる恋愛小説ではありません。

 

AIと人間が共存する時代になった時、人は何を求めるのか。

 

孤独とは何か。

 

愛とは何か。

 

共に生きるとは何か。

 

そんな問いを物語の中に織り込みました。

 

技術が進化しても、人の心の本質は変わらないのかもしれません。

 

そんな視点から描いた未来物語です。

 

二つの世界をつなぐもの

 

自然と共に生きる理想郷。

 

AIと共に生きる未来社会。

 

一見するとまったく異なる世界に見えます。

 

しかし、その根底に流れている願いは同じです。

 

「人が幸せに生きるためには、どのような社会が必要なのか。」

 

本書は答えを押し付ける本ではありません。

 

ページをめくりながら季節の風を感じ、未来の可能性に思いを巡らせ、それぞれの理想の暮らしや生き方を想像していただけたら嬉しく思います。

 

これは派手な革命の物語ではありません。

 

けれど、人生や社会の見方が少しだけ変わるかもしれない。

 

そんな静かな未来設計図として執筆した作品です。

 

現在進行中の挑戦

 

現在は、この書籍の中でも特に思い入れの強い『二十四節気編』を、さらに発展させたオリジナル作品として制作しています。

 

日本ならではの美しい四季。

 

人情あふれる交流。

 

自然と共に生きるスローライフ。

 

そして、どこか懐かしく、どこか未来的な理想郷の世界。

 

まだ制作途中ではありますが、これからも季節の情景や暮らしの描写に厚みを加えながら、自分なりの理想郷を形にしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房・二十四節気編 寒露

 

 

**寒露 ― 秋風と雁のシンフォニー ―**

 

澄みきった秋空の下、ゆっくりと深呼吸をする。

 

頬をなでる風は、夏の名残を少しずつ遠ざけながら、静かに冬の気配を運んでくる。

 

林道を駆け抜けた後の心地よい疲労感。

 

見上げた空には、隊列を組んだ雁たちが遥かな旅路を描いている。

 

高く、さらに高く。

 

まるで季節そのものが翼を広げ、大地へ新たな章の訪れを告げているかのようだ。

 

傍らには大切な家族。

 

ともに歩み、ともに笑い、ともに季節を重ねていく存在。

 

何気ない一日だからこそ、かけがえのない宝物になる。

 

寒露の風は語りかける。

 

急がなくていい。

 

競わなくていい。

 

自然の歩幅に合わせながら、自分らしく実りの季節を味わえばいいのだと。

 

秋風と雁が奏でる美しいシンフォニー。

 

その旋律に耳を澄ませながら、心豊かな理想郷のひとときをお楽しみください。

 

 

 

 

 

30 Customer Harassers and : Unforgettable Guste

 

 

【40冊の中で最もおすすめしたい一冊】

 

このたび、『30 Customer Harassers and Unforgettable Guests』英文翻訳合体版の日本語タイトルを、『実録 カスハラ珍客軍団30人・営業マン&ホテルマン 壮絶体験記』として発売いたしました。

 

本書は、

『ホテルマンの本音が分かる本 ― 一流サービスという名の演劇』

 

『超レアな珍客エピソードBEST10 ― 営業マン&ホテルマン編』

 

『気をつけたいクレーマー10傑 ― 今度はあなたの番かも』

 

以上3冊を再編集・統合した総集編です。

 

営業マンとして。

 

そしてホテルマンとして。

 

長年にわたり現場の最前線で経験してきた実話だけを収録しました。

 

心温まるお客様との出会い。

 

思わず耳を疑うような珍行動。

 

常識では説明できない人物たち。

 

そして近年、社会問題として広く知られるようになったカスタマーハラスメント。

 

本書に登場する30人は決して特殊な存在ではありません。

 

業界を問わず、誰もがどこかで遭遇する可能性のある「現実の人間模様」です。

 

笑ってしまう話。

 

呆れてしまう話。

 

背筋が寒くなる話。

 

サービス業や営業職の経験者なら「あるある」とうなずいてしまう話。

 

すべて実体験をもとに収録しています。

 

私はこれまで通常版、英文翻訳版、合体版、ペーパーバッグ版を含めて40冊の書籍を出版してきました。

 

その中でも本書は和文版・英文版を含めて最も自信を持っておすすめできる一冊です。

 

理由は単純です。

 

人間というものが最もよく見えるからです。

 

理不尽な要求をする人。

 

支配したがる人。

 

感謝を忘れない人。

 

人を育てる人。

 

人を傷つける人。

 

現場に立つと、人間の本性が見えてきます。

 

本書は単なる体験談集ではありません。

 

なぜ人はそのような行動を取るのか。

 

なぜクレームはエスカレートするのか。

 

なぜ支配型クレーマーは生まれるのか。

 

そんな人間心理を考える材料としても読んでいただける内容になっています。

 

総ページ数は253ページ。

 

単独購入するよりもお得な価格設定にした合体版です。

 

そして何より、この本で描かれている出来事は決して過去の話ではありません。

 

カスタマーハラスメントは今や誰にでも起こり得る身近な社会問題です。

 

実際に現在の私の職場でも、形を変えた支配型クレーマーが日々出没しています。

 

イエローカード報告書も増加傾向です。

 

時代が変わっても、人間の本質はそう簡単には変わらないのかもしれません。

 

営業職の方。

 

接客業の方。

 

管理職の方。

 

そして人間観察が好きな方。

 

ぜひ一度、『実録 カスハラ珍客軍団30人 営業マン&ホテルマン 壮絶体験記』を手に取ってみてください。

 

40冊を書いてきた著者が、自信を持っておすすめする一冊です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房・二十四節気編 秋分

 

 

二十四節気理想郷・秋分 ― 満ちゆく内なる豊かさ ―

 

 

昼と夜が同じ長さとなる秋分。

季節は静かに均衡を迎え、
自然もまた、次の冬へ向けて歩み始める。

金木犀の香りが中庭を包み、
湯気の立つ日本茶が心をほどいていく。

ページをめくる音。

 

遠くで揺れる木々の葉音。

 

足元でくつろぐ愛犬たちの穏やかな寝息。

 

慌ただしく流れていた時間は、いつの間にかゆっくりとした速さへ変わっている。

 

実りとは、収穫だけではない。

 

学んだこと。


出会った人々。


積み重ねてきた経験。


そして何気ない日常の幸せ。

 

それらが少しずつ心の中に蓄えられ、人生を豊かにしていく。

 

おはぎの甘さと日本茶の香りを味わいながら、好きな本を読む午後。

 

何かを競う必要もなく、何かを証明する必要もない。

 

ただ季節とともに生きる。

 

そんな静かな贅沢が、この秋分の風景には流れている。

 

二十四節気「秋分」。

 

満ちゆく内なる豊かさを感じる、理想郷の秋のひとときを描いた作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一枚の待受画像が増やした「もう一つの選択肢」

 

先日、思いがけない出来事があった。

 

職場に、長年連れ添った熟年夫婦がいる。

 

周囲から見れば普通の夫婦だが、実際には様々な事情を抱え、離婚という選択肢も現実的なものになっていた。

 

そんな中、ある機会に私のスマートフォンの待受画面を見せることになった。

 

表示されていたのは、『春夏秋冬 理想郷構想』シリーズの「処暑」の画像である。

 

画像とともに添えられたポエムには、こう書かれている。

 

言葉は多くなくてもいい。

 

同じ景色を眺め、同じ季節を感じ、同じ時間を重ねていくこと。

 

それこそが、家族という名の豊かさだから。

 

その方は、ゆっくりと文章を読んだ。

 

そして読み終えた瞬間、しばらく言葉を失ったように固まった。

 

何かを考えているようだった。

 

しばらくして、ぽつりと漏らした言葉が今でも印象に残っている。

 

「これを読んで、選択肢が増えた」

 

私はその言葉に驚いた。

 

もちろん、その後どういう結論を出すのかは分からない。

 

離婚するのかもしれないし、関係を見つめ直すのかもしれない。

 

それは当事者だけが決めることである。

 

しかし、一つだけ確かに感じたことがある。

 

それまで一つしか見えていなかった道に、別の道が見えた瞬間があったということだ。

 

私は以前から、文章や画像の役割とは、人を説得することではなく、心の中に新しい視点を生み出すことだと思っている。

 

答えを押しつけるのではない。

 

忘れていた何かを思い出すきっかけを届けることである。

 

処暑とは、夏の終わりと秋の始まりが静かに交差する季節。

 

一年で私が一番好きな二十四節気編の時期である。(8/23~9/8頃迄)

 

激しい変化ではなく、少しずつ景色が移ろっていく時期だ。

 

人生もまた同じなのかもしれない。

 

行き詰まったように見える時でも、実は見えていない選択肢がある。

 

もし今回の処暑の画像とポエムが、その方の心に何かを届けることができたのなら、結果がどうであれ役目は果たせたのだと思う。

 

作品とは、人の人生を変えるためにあるのではない。

 

ただ、立ち止まり、考える時間を与えるためにある。

 

そして時には、その静かな一瞬が、人生の分岐点になることもあるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

二十四節気編 理想郷シリーズ・処暑

 

 

処暑の宵 ― 涼と実りの調和 ―

夏の熱気が静かにほどけ、夜風にマツムシの音色が溶け込む頃。

 

実りの葡萄を囲み、夫婦はそっと杯を重ねる。

 

足元には、いつも変わらず寄り添う愛犬たち。


膝の上では、安心しきった猫たちが眠る。

 

言葉は多くなくてもいい。

 

同じ景色を眺め、同じ季節を感じ、同じ時間を重ねていくこと。

 

それこそが、家族という名の豊かさだから。

 

 

 

処暑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

When Abnormal Was Normal: A Japanese Salesman's Memoir from Showa Japan

 
 
初の英文合体版シリーズ第一弾の日本語タイトルは『令和の異常が正常だった昭和: 営業マン漂流回想録 Kindle電子書籍5冊合体版』
 
書籍説明文は、
 

昭和、平成、令和。

 

時代が変わるたびに働き方も常識も変わったと言われる。

 

しかし、本当に変わったのは何だったのか。

 

本書は、一人の営業マンが実際に体験した現場の記録である。

 

スーツ姿のまま恋をし、深夜まで働き、泥臭く契約を追い続けた昭和。

 

成果主義と効率化の波に翻弄された平成。

 

そして便利になったはずなのに、人間関係や組織の歪みが目立つ令和。

 

本書では、営業現場の実話や職場で起こる人間模様を通して、時代ごとの働く姿を振り返る。

 

単なる懐古録ではない。

 

営業、組織、人間関係、採用活動、自己成長という五つのテーマから、「なぜ働くことが苦しくなったのか」を考察した実践的な回想録である。



本書収録内容
第一部

『昭和営業マン残酷物語 スーツのまま恋をしていた時代』

 

昭和の営業現場は、今では考えられないほど厳しく、そして人間臭かった。

 

厳しさの中に存在した連帯感や情熱、人とのつながりを振り返る。

 

第二部

『平成営業マン混沌物語 サバイバル回想録』

 

バブル崩壊後の混乱期。

 

成果主義の波とリストラの恐怖の中で、営業マンたちは何を考え、どう生き残ったのか。

 

第三部

『会社を静かに腐らせる人の特徴 職場クラッシャーの正体 改訂版』

 

組織を壊すのは必ずしも能力不足の人ではない。

 

表面上は善人に見える人物が職場を蝕む構造を分析する。

 

第四部

『消化面接を避ける本 時間泥棒求人の特徴 改訂版』

 

求人票だけでは見抜けない。

 

応募者を消耗させる企業や、形式だけの採用活動を行う組織の特徴を解説する。

 

第五部

『契約が増えても責任を持たない本 読む前の自分にサヨナラ』

 

契約を取るだけの営業から卒業するための一冊。

 

著者が実践した、

  • ドミノ営業
  • 紹介連鎖営業
  • 細胞分裂営業
  • 網漁業営業
  • 講義営業
  • 聖徳太子営業

など独自の営業手法を公開。

 

顧客が顧客を呼び、人脈が自然に広がる営業の仕組みづくりを解説する。

 

営業とは押し売りではなく、人と人との信頼を増殖させる活動であることを示している。

 

こんな方におすすめ
  • 昭和・平成の営業現場を知りたい方
  • 営業職に携わる方
  • 管理職・経営者
  • 転職活動中の方
  • 職場の人間関係に悩んでいる方
  • 人脈営業や紹介営業を学びたい方
  • 組織と働き方の変遷に興味のある方

 

昭和、平成、令和

三つの時代を漂流しながら見えてきたのは、人が人を信頼する力だけは変わらないという事実だった。

 

営業マン人生の実録と考察をまとめた5冊合本完全版。

 

ボリュームは368ページ。

 

単冊で読むよりも、5冊分をまとめてお得な価格で読めるようにした。

 

負け続けたからこそ見えた景色がある。

 

営業トップを経験した時期もあれば、独立起業や挫折、再出発を経験した時期もある。

 

うまくいかない時に何を考え、どう立て直したのか。

 

その過程で得た気づきや教訓を、できる限り実体験に基づいてまとめた。

 

現在もAmazon Kindleで回想録シリーズを継続して刊行している。

 

発信の目的はアクセス数や評価を競うことではない。

 

同じような悩みや経験を持つ方に、何か一つでも参考になる話があればと思い続けている。

 

情報が必要になる時期は人それぞれ違う。

 

今は関心がなくても、数年後にふと思い出してもらえることもあるかもしれない。

 

そんな気持ちで、これからも無理なく発信を続けていきたいと思う。

 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想郷工房グッズ・二十四節気編

 

 

 

 

夏至小満

 

 

立夏芒種