わんぱく空手結果

７月25日（日曜）　第６回 わんぱく空手道大会　主催 勇輝会館 様

上記の大会に出場してきました。

拳聖塾が親しくさせて頂いている勇輝会館様の主催大会ということで

出場させて頂きました。

結果は…

幼年・年中の部　　本○ 輝人　　３位入賞

幼年・年長の部　　岡○ 椋雅　　３位入賞

この両名は…今大会が“デビュー戦”でした。

輝人は…３歳になったばかりの幼児なのですが、大のプロレスリングNOAHファンです

道場では…小橋チョップ・三沢エルボーから、リングアナの物まねまで披露するほどです。

だから当然前夜に大阪府立体育館で開催された“10周年興行”を観戦に行き

ノア選手の試合から気合いを注入して貰いました。

（でも潮崎選手と話せなかったのが…心残りだったみたいです）

年中クラスながら…実は、年少児の輝人…

緊張感も見せずに、試合開始から連打連打で、相手選手を圧倒します。

敗退した試合では、何度もバランスを失って転倒し…年上選手に攻撃を浴びせられ

たけどデビュー戦を勝利で飾っただけじゃなく、見事に３位入賞です

続くは…入門４ヶ月の椋雅…

コチラは、ちょっとお兄ちゃんですから…入場式の時点で緊張し、泣いちゃいました

ところが大会独特の雰囲気に馴染むと…サインをする余裕

数日前から夏風邪の発熱で、大会出場すら危ぶまれたのですが…

キッチリと稽古の成果を発揮してデビュー戦を勝利

敗れた試合では、相手選手のパンチをお腹に喰らってダウンしてしまい

１本負けになったけど…

デビュー戦を勝利で飾るばかりか…３位入賞です

残念だったのは…お姉ちゃんの絹果でした

椋雅と同時入門なので４ヶ月しか稽古をしていないのですが…

約１ヶ月に及んだ“強化稽古”を皆勤し、前日には『明日は試合だから休んで良いよ』

と休養を提案しても『押忍稽古します』と答えるスーパー２年生女子です。

（「末恐ろしい」じゃなくて、この根性は…『既に恐ろしい』です）

序盤から格上選手を圧倒するパワーで『勝利は間違いなし』と思った瞬間…

相手選手の顔面を殴打して“注意１”を取られました。

更に試合終了間際に…２度目の顔面殴打で“注意１”を取られてしまい“減点１”

まさかの敗戦に終ってしまいます。

きっと…緊張で、無我夢中だったのでしょう。

お父さんに駆け寄って、泣き崩れる絹果…思わぬ落とし穴が待っていました。

以前に、お母さんが『入門したばかりなのに…大会出場で、空手が嫌いにならないか…』

と不安げに語っていましたが…椋雅・絹果なら大丈夫

今後の成長がとても楽しみな“大物ルーキー”の誕生です

入賞は果たせなかったけれど…恵人・実咲・健太の“まだまだ初心者組”も大健闘を

してくれました。

中でも白帯の実咲は…茶帯相手に、技ありを奪われることなく“判定負け”です。

恵人は、順調に“１勝”し…健太は、他大会の準優勝者を相手に大健闘しました。

前夜に、ノア仲田GMから頂戴した“ムシキングテリーフィギア”が御守りになりました。

期待の大物選手…航太も、いよいよ本領を発揮し始めて、初戦を圧勝

あの戦いを継続できるようになったら…出場大会での入賞常連も可能です。

チャンピオンクラスに出場した青空・海斗・翔太は…

随所に「あわや」という場面がありましたが…まだまだ稽古の成果を出せていません。

『やりたいことだけをする』という習慣から…【やらなければならないことをする】という

習慣を身につけれたなら…今後の活躍も大幅に期待できます。

２年前に拳聖塾生徒と、実力を競い合った辻田選手（勇輝会館）や川辺選手（義道会館）

その他多数の選手は、順調に実力をUPさせています。

某選手に至っては…お父さんが息子の成長を願って、同門の年上選手宅を訪問し

『もっと成長させるために、どうか息子をボコボコにして下さい』と依頼したそうです。

こういった環境下で稽古をし、鍛えている選手が…拳聖塾生徒の相手なのです…

保護者の『頑張れ』だけでは通用しないのが…ジュニア空手界です。

頑張りましょう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　押忍