35km通過タイム 2時間29分19秒(5kmラップ 22分35秒)

 

35km通過タイムでギリギリサブスリーのタイムとなった。ということはそれまでの貯金を使い切った。歩いてはいないが両脚が攣ってしまってまともに走れない状態が続いていた。

自分の感覚ではキロ6分以上かかっている感覚だが、後で見返してもるとそれほど落ちてはいない。5分ちょっとで走っているのだが、残り数キロが本当に長く感じた。

 

40km通過タイム 2時間55分21秒(5kmラップ 26分02秒)

 

ゴールであるジェイリーススタジアムへ曲がる舞鶴橋東交差点までが本当に長かった。

まぁ潰れた時はこんなものだ。

それでも競技場に入れば最後だからか自然と走れるものだ。

 

ゴールタイム 3時間7分24秒(ネット 3時間6分53秒)

 

ゴールは逆に気が緩んだせいか一気に脚が攣った。ゴール後は競技場の隣にある大分舞鶴高校の体育館で荷物を受け取り着替えるのであるが、腹筋まで攣る始末。

 

 

5年ぶり56歳での別大は思うように走れなかったがアフターは十分楽しんだ。

関サバ、関あじは美味だったし、別府温泉も楽しめた。これがあるから別大は良い。

 

北海道はこれから雪解けしてマラソンシーズンに入っていく。

別大で満足のいく走りが出来ていれば7月の富士登山競走へ向けてフルマラソンは走らないつもりだったが、早速洞爺湖マラソンへエントリーを済ませた。

別大まで積み重ねたものを引き継いで洞爺湖まで頑張ろうと思う。

 

 

11時50分 プレラインアップ位置からスタートラインへ移動した。
ここで普通の大会なら少しでも前に行こうと早足、駆け足になりがちだが、別大はそうではない。全ランナーがスタッフに引かれはやる気持ちを抑えてゆっくりとスタートラインへ向かう。私たちがスタートラインへ向かうちょっと前にカテゴリー1と2の選手が自衛隊の音楽隊の演奏に合わせてスタートラインへ向かう。またあそこのプレラインアップへ並びたいと思う。

 

10秒前のアナウンスが入ると一瞬静まり返る。

 

12:00 スタートの号砲がなった。

 

スタートラインまでのロスタイムが約30秒。

 

東京とか大阪マラソンならここからさらにペースに乗るまで時間がかかるが、流石に別大だとすぐにペースに乗れる。

スタートしてからまずは別府市内へ向かう。方角は北で天気予報通り向かい風だが集団の中にいるので気にならないし、気になるほどの強風でもない。

スタートして別府市内までの約5kmは下り基調なこともありペースに乗りやすい。市ハイパーワープエリートの感覚も上々だ。

 

5km通過タイム 20分45秒

 

目標ペースは4’05ペースはなので5kmラップで言うと20分25秒なのだが気にしないことにした。体が動いてくれば自然と上がるだろうし、上がらなければ今日の調子がそこまでなので無理をする必要はない。これまでは本当に練習がうまくいって調子が良い時は自然とペースは上がるし、抑えなければいけない状況になるからだ。

かといって悪いとは是全然思わない。

少し汗をかく量がスタート間際なのに多いなとは感じていた。

 

コースは別府市内を通りすぎて第一折り返しの亀川漁港前に向かう。折り返しの少し手前に亀川バイパス新川橋があるのだが、ここがこのコース最大のアップダウンだ。といっても8mくらいの高低差なので一瞬だ。ここの上りでも調子は悪くない。先頭集団が早々に折り返してくる。

 

10km通過タイム 42分06秒(5kmラップ 20分50秒)

 

時計をあまり見ないわりにペースは4分10秒前後で安定し出した。今日はこれでいい。

 

折り返してからはやはり追い風を感じる。風を感じるというよりも楽に感じる。

もう周りもペースが安定している人たちばかりなので顔ぶれが変わらない。

別府市内があっという間に近づいてきた。

 

15km通過タイム 1時間02分58秒(5kmラップ 20分52秒)

 

心肺的な感覚は問題ないのであるが、ガーミンで確認をするとすでに160を超えている。これは練習の時だと4’00からそれを切るくらいのペースでの心拍数だ。スタート直後の5kmくらいで汗が多かったのだが、気候的にはマラソン日和の別府だが、寒い北海道で練習してきた体は正直に反応している。

 

20km通過タイム 1時間23分54秒(5kmラップ 20分56秒)

 

うみたまごまで戻ってきた。このあたりはコースがバンクされていてコースどりに気を遣う。またこの辺りでだけではなく別府国道のアスファルトが荒れているのが気になった。

 

ハーフ地点通過 1時間28分30秒

 

体が軽くなってきた・・・感じがする。というか前半は少し体が重く感じていたのであるが、第一折り返しの後追い風になったのか徐々に体が動いてきた感じが、ここにきて良い感じになってきた。

 

25km通過タイム 1時間44分45秒(5kmラップ 20分51秒)

 

痛み止めを飲んでいたので、気になっていた右四頭筋と膝の違和感がなくなっていたのも体が軽くなった理由だと思う。

しかし、この後急激に足攣りが始まった。

25kmを過ぎた27km付近から脹脛が攣ってきた、特に左脚だ。シューレース付近の締め付けも気になってきたと思ったら28km付近で止まらざるを得ないほどのガシ攣りが始まってしまった。

一旦停止してシューレースを緩める。そして再びスタート。しかし足攣りはなかなか引かない。

 

30km通過タイム 2時間6分44秒(5kmラップ 21分59秒)

 

タイム的にはサブスリー平均を上回る通過タイムであるが、すでにペースは4分半くらいまで急激に落ちていた。ここから長い12kmが始まった。

 

 

パート6(最終)へ続く

レース当日。

起床は6時。ダラダラしながら起き上がった。

スタートが昼だとホテルの朝食を利用できるのがありがたい。大体の大会は9時前後のスタートなので、よほど気が利くホテル以外は素泊まりにしないと割に合わない。

今回は7時半からゆっくりホテルで朝食を摂った。

 

別大は別府市内からと大分市内からスタート地点の「うみたまご」まで選手専用の送迎バスを用意してくれるのでありがたいが、ゼッケンによって出発時間が決まっている。スタート地点は別府から車で15分くらいなので、12時スタートであれば、どんなに早くても1時間半前の10時半にと着していれば十分だ。

バスは8時20分から10時まで10分おきに運行してくれて大変ありがたい。

しかし今回は同行した仲間の出発時間が早すぎたので、前日にタクシーを予約しておいた。別府駅付近から約2000円。4人で行ったので安いものである。

 

10時にタクシーでホテル前を出発し、10時20分頃にはうみたまごに到着した。

スタートエリアのうみたまごは水族館である。別府国道の海側にあるのだが、大会としてはこの隣に建つ高崎山自然動物園おさる館とその周辺の公園・駐車場、そして国道の反対側にある駐車場を利用する。

 

カテゴリー別にテントがあ用意してあり、カテゴリー1と2の選手は海側、カテゴリー3と4は高崎山側だ。

初めて出場した時は2時間50分以内のタイムにランナーだけだったので海側だけだった気がするが、3時間半以内まで拡大されてから出場ランナーが増えた関係で反対側を利用し始めたと思う。

今回はカテゴリー3(3時間未満)ということで高崎山側のテントとなった。以前は海側よりもちょっと粗末な感じだったが、しっかりとしたテントに中にはストーブも用意されていて快適だった。

 

もう各テントはそれなりにいっぱいだったが、スペースを見つけて準備に取り掛かった。といってもやることはアップとその後にレース用シューズとウェアへ着替えるだけなので、荷物をおいて軽くアップへ。

軽くジョグをして体を温めてから、いつもの準備体操と動きづくりをしてまた軽くジョグ。スタート前に食べる大福を詰め込んで、作ってきたドリンクを消費して準備完了。その後着替えて、シューズを履いてスタート40分前には荷物を預けた。

今回のシューズはミズノの新作ハイパーワープエリートだ。

 

ちょっとここで私のシューズ遍歴に触れたい。

これまでのフルマラソンレースでは厚底シューズに変わってからは、最初がヴェイパーフライネクスト%(初代駅伝パック)、その次からはミズノのウェーブリベリオンプロシリーズを履いてきた。もちろんアシックスのメタシリーズやアディダス、ホカなども履いてみたかったが、当時は欲しくても人気が高く、値段も高いので少し下がってきたところでと思っていたが、そうなると自分のサイズがないという循環が始まってしまい、そうこうしているうちにミズノが後発で参入してきたのであるが、すでに市場はナイキ、アシックス、アディダスが席巻。ミズノのウェーブリベリオンプロがネットでも実店舗でも安くなり始めたので買いやすくなった。ただ買いやすいというだけではなく、薄底時代を知っている私はターサー、そしてミズノのウェーブデュエルを履いてきた関係で、ミズノを応援したいという気持ちもあった。

 

しかし、初代のリベリオンプロはそれなりに履きやすかったが、2になってかなり尖ったコンセプトになり、購入したのだが(もちろん安くなってから)、ちょうどコロナと重なって実践投入の機を逃してしまった。

そして3作目のリベリオン3が登場。あまりにも尖りすぎていたためトップランナーに敬遠されがち(箱根などでも1人から2人)だったミズノは2種類のレースモデルを投入。3とLOWである。3はかなり履きやすくなったが、この時左足首に違和感のあった私は3を回避して扱いやすさに振ってきたLOWを購入。これはなかなか良くて、今回ハイパーワープシリーズへと舵を切らなければそれを履いていた。ただこのリベリオンシリーズに搭載されているスムーススピードアシスト構造が、左足の違和感にちょっと合わなくなってきた。そのタイミングで出てきたのがハイパーワープシリーズだった。

3種類いっぺんに発表され、それぞれ特徴を持つ。その中の一つPROはスムーススピードアシスト機能(SSA)を引き継いでいる。その他2つは新作というか、エリートランナーに標準を合わせたというか、SSAはかなりスイートスポットを限定しているので、トップランナーに敬遠されてきたというのもあるので、履く人が自由に扱えるようなモデルへ振っている。ピュアとエリートというのがそれであるが、今回はそのエリートで別大を走ることにした。

 

レースへ戻る。

荷物を預け、レースシューズで軽くアップをしたのちプレラインアップエリアに整列した。

別大は前からゼッケン順に並ばなくてはいけないことになっているから、時間さえ守れば慌てることはない。横入りも気にしなくていい。

 

11時50分 別大国道が封鎖されスタート位置へ移動した。

 

パート5へ続く

 

この時期の道外遠征はかなりスリリングだ。

弾丸低圧などで飛行機が飛ばないことが多々あるからだ。今年ももれなく1週間前に

大雪が降って、新千歳空港はには7000人もの人々が閉じ込められた。

札幌も最近は除雪の人手不足も相まって、市内の除雪排泄が間に合わない。

ひと昔みたいに毎日毎日深々と雪が降り、毎日朝早くから雪投げ(雪かき)に

追われることは少なくなったように感じるが、温暖化の影響で、降るときは鬼のようにふり、交通手段が一瞬にして麻痺する。

 

北海道ランナーの道外遠征はレースだけではなく、その前に天候との戦いも待っている。ということで5年ぶりの別大を移動も出来ないで終わるわけにはいかず、金曜日から移動することにした。

前回同様、新千歳空港から福岡へ直行便でいき、博多で一泊し、翌31日土曜日に博多からバスで別府に入った。

運よく天候には恵まれ、最高のフライトとバスの旅ができた。

 

肝心のレース前調整だが、ラスト三週間は疲労取りに専念する形となった。

前出の通り、今までにないくらい右四頭筋と膝の痛みが取れなかったからだ。

なんとか2週間前までのポイント練習はこなしてきたが、それ以外はランオフか、

軽いジョグくらい。テーパリングといっても落としすぎと言わざるを得ないが仕方ない。

 

別府に昼過ぎに到着し、そのままぜっけんを引き換えるべく別府アリーナへ。

同じく明日走る友人たちとも久しぶりの再会。

別府公園で少しのんびりし、ホテルへ戻った。

 

今回で4回目の別大だが、全て別府市内に宿泊している。別府に来て毎回大変なのは

前日の夕食だ。居酒屋さんはたくさんあるのだが、普通の夕食を食べるところが極端に少ない。せっかく来たのだからコンビニ飯ではなく外食をしたくて探すのだが、毎回別府駅の食堂に落ち着く。今回は例に漏れず大混雑で、なんとか夕食にありつけた。カーボローディングも兼ねて親子丼と名物?だんご汁のセット。

別大は日曜日の12時スタートだから前日の夜に慌てて準備しておくことはしなくていい。忘れ物さえしなければ・・・

私の場合、前日の長湯は疲労が残るのでホテルのシャワーで軽く済ませる。

レースに見に受けるものを再点検して21時にはベットに入った。

 

さて、明日は5年ぶりの別大だ。

 

パート4へ続く。

壱岐が終わった翌週から練習を再開。

そう、半分しか走ってないから実質は50kmロングジョグをしたようなものだからだ。

 

別大までの月間走行距離は、

10月  287km

11月  313km

12月  328km

1月        237km

 

走行距離という点から振り返ると、イメージしていた距離よりは11月から1月の3か月で100㎞弱少ない感じ。

ポイント練習は平日の火曜日と木曜日でおもにLT走・LTインターバル走を中心にしてきたが、つなぎのジョグ以外に特に11月・12月はもう少し走りこんでおきたかった  

 

週末にロング走(1回に走った距離を20㎞以上をロング走として)は、11月が4回(うち30㎞以上が2回)、12月が4回(うち30㎞以上が2回)、1月が3回(うち30㎞以上が1回)。十分そうに感じるが、すこし強度が弱かった、というよりそれしかできなかった感じ。

 

そしてなにより「できなかった感じ」というのは、ポイント練習から週末のロング走へつなぐときに疲労が抜けきらなかったことと、右膝と右四頭筋の張りおよび左足首の違和感を常にかかえながらの練習でいまいち自信が持てなかったことだろう。

 

これは後で別の記事に詳述してみたいが、12月くらいからはAI(GEMINI)に力も借りながらのトレーニングとなった。

 

そんな5年ぶりの別大へは1月30日に札幌から向かうところから始まった。

 

パート3へ続く