どうも、けんさんちの母です
年に数回しか更新しない
当ブログをご訪問いただき、
誠にありがとうございます
春分ですね〜
お彼岸のお中日
なんぞ切り替わりの時期らしいので、
私も区切りの意味を込めて、
ブログをアップしときます
久しぶりなんで、緊張するな〜
先月(2月)前半、
実家の私の父(おじいちゃん)が、
永き眠りに着きました。
永眠
“眠るように”とよく聞きますが、
本当に『おやすみ』と夜眠って、
朝起きなかっただけ。
寝顔は、とても安らかでした
昨年の７月あたりから、
身體の不具合が増えていた
おじいちゃんですが、
寝たきりになる事もなく、
認知もなく、
訪問看護、訪問診療、ケアマネさん、
デイサービスのスタッフの皆様に
お世話になりながら、
最期まで自宅で過ごす事ができました
感謝〜〜
昨年の11月には、
愛知県に住む私の次姉の元へ、
東京から愛知まで一緒に車旅もしました🚘
(往路だけけんさんち家族も並走した)
おじいちゃんが愛知へ行くのは、
実に20年ぶり！
トイレが近くて「遠出は嫌だ」と
言っていたおじいちゃんでしたが、
尿道カテーテルを装着した事で
可能になった旅でした。
普段中々ゆっくり会えない次姉家族と
愛知で過ごした一週間。
素敵な思い出になりました
特に次姉が！
トイレの心配が減っても、
弱った身體での遠出が
辛くないはずなかったと思いますが、
それでも愛知まで行ったのは、
おじいちゃんなりの娘への”愛“
だったんだろうな〜。
愛を知る旅
愛知
晩年のおじいちゃん。
呼吸に制限もでき(copd)、
目が見えなくなり(黄斑変性)、
身體が思う様にならなくなって
排泄にも不自由し、
物忘れも進んで、
「ダメだダメだ」とボヤきながらも、
自分で色々工夫して、
がんばっていました。
最期は人に頼るしかなくなって、
その分「ありがとう」の言葉が
どんどん増えていきました。
享年９２歳。
やりきった！
生ききった！
天寿を全うした！
よくがんばった！
不思議と
淋しいとか悲しいとか、
感じなくてですね。
すごいな〜って思っています
テレビのない時代の元・報道カメラマン
(映画館で流すニュース映像を撮っていた)
激動の時代をくぐり抜け、
何度も死にそうな目にも遭いながら、
スクープをモノにした！、、、らしい。
私が物心つく頃には、
ニュース映像の時代は終わっていたので、
私の知ってるおじいちゃんは、
殿様商売の駄菓子＆たばこ屋の親父ですが。
葬儀のナレーションで知る
在りし日の父の姿。
人に歴史あり！（笑）
お父さん、
92年間お疲れ様 でした✨
