清らかな心… | 「ごんごんと風に漂う雲にのり」

「ごんごんと風に漂う雲にのり」

子供たちを授かったあの日から・・・



自分は、あの頃のまま未成熟な故

我が子の成長に、戸惑い・悩み・怒り・喜ぶ・・・

そんなこんなを、綴りたいです…



お釈迦さまのお言葉

『学問によって、人は清らかにならない。誰かの教えによって、人は清らかになるのではない。
知識がいくらあろうとも、道徳をどれだけ知っていようとも、はたまた、戒めを守った生活を送っていようとも、そのことで人は清らかになるわけではないのだ。
その様な事にこだわらないこと。何かにしがみつかないこと。
それでいて平安であること。
そこに清らかさが生まれる。』

今朝、たまたま目に止まったお言葉…

平安ってのは、ただただ安らかで

変わることのない平穏な心の有り様…

その様な状況を『暇やなぁ〜』って

物足りなく感じる人もいるかも知れんけど

ありきたりの無事平穏がどれだけ

幸せなことなのか?

忙しさに翻弄されては、忘れてしまってる人は多い…

【清らか】ってのは

「氵(さんずい)」は水を意味してて

青いという漢字は新鮮なことなんやって伺った事がある。

頭の中に湧水を連想してしまう…

スッカリ爺ちゃんの年齢にさしかかり

孫っちたちを眺めていると

その新鮮さは、ホンマに

清らかなる生命力やなって感じる…

髪を切り、愛車のオイル交換を済ませて

畑作業で汗を流し、歯の詰め物が

外れたから歯医者さんへ行き。

『急な予約やったから待ち時間長いですよ』と言われたけど

鞄にはいつも『本』を忍ばせてるから

待ち時間はむしろ有り難い氣分。

歯科衛生士さんに、歯の磨き方を

注意されると思ってたら…

綺麗に磨けてるから歯石取りは

半年後くらいにまた来てくださいって!

初めて磨き方を褒められた(笑)

そんな何氣ない小さな喜びが

なんともいやはや心地よい…









今日一日
この星(地球)が
健やかな笑顔で
おられますことと
世の中のすべての存在が幸せで
ありますことに
氣持ちの奥底から
感謝致します。
我いま心穏やかに力身に満つ………

橋本利幸(りこう)