一ヶ月前くらいに
『スワッグ作りに一緒に行かへんか？』と
珍しくカメ吉さんが誘って来た…
『スワッグ？？なんやそれ？？』
って聞き慣れない言葉に対して
質問してみたら、昔から
カメ吉さんが定期的に参加してた
ドライフラワーとかの壁飾り作りの
フラワー教室って事やった。
この年代の男性にしたらば
好奇心は人並みより少しだけ
旺盛な私は二つ返事で、
詳細を訊くこともなく
参加する事にして、手帳に予定を書き込んだ。
昨日は、そのスワッグ作りのワークショップ初体験で
いつもは、一見したらワイルドな
オジさんやけど意外に物腰の
柔らかな男性店主さんが
講師をされてるらしいけど
昨日は、そのお弟子さんらしき女性が
教えて下さった。
【スワッグ】ってのは、壁飾りを意味するドイツ語らしく
花やグリーンを束ね、壁などに
吊るして飾るのが基本的のようで
自然な雰囲気が室内空間に馴染むって事で
日本でも人気になった様で…
そういえば、流行り物には
わりと即座に飛びつくカメ吉さんが
何年も前からせっせと拵えてきては
壁に吊り下げてたんよね。
なんでも、紀元前の古代エジプトでは既に、
スワッグに近い花飾りが
存在してたらしく歴史も意外と長いらしい…
開講一番、講師のお姉さまから
『男性がこの教室に参加して下さるのは珍しいです』と
驚かれてたげど…
私は見た目はオッさんやけど中身は……
なんてややこしい事は今のご時世
ある意味、言いにくくなってしもたから
そんな事は言わんかったけど
（昨年、与党がゴリ押しで決めてしもぉ〜た変な理解増進法とやらの仕業で…）
『初挑戦の事はなんでもワクワク楽しめる性格なもんで』と
答えておいた。
知らない事を知る喜びは
孫っちを授かってからは益々
その傾向が強まったみたいで
幼い天使たちの『好奇心の瞳』を
みていると、大人は何でもかんでも
当たり前って感じで感動が足りなさ過ぎるって
常日頃、その様に感じてるから
私は、幾つになっても
年齢を理由に『それは、ちょっと…』
と、消極的になる事なく
何事にも足を突っ込んで…
兎に角は、楽しむ事を最優先する事にしている。
氣分が変わればそれまでよぉ〜〜〜…は
その点に関しては変わる事なく
今までのまんまの
『雲故の氣まぐれ男』である事
だけにはブレない男でいよう（笑）
昨日の参加者は、私たち夫婦
だけやったから、あっという間に
半時間くらいでササっと完成した
ミモザとユーカリの葉っぱのスワッグ…
材料を全て使い切ってドンとデカめの仕上がりの
カメ吉さんに対して小ぢんまりと
したスワッグにしたのは、二人の
内なる性格の現れなんやろうな（笑）
ワークショップ終了後、甘くてあったかい
ミルクティーを頂きながら
なんやかんやと予定予定で
多用な休日を過ごしてる私やけど
自分のホンマの心の声を真摯に聴き入れる
氣持ちの余裕を忘れたらイカンのヨォ〜…と
自分の内なる声と確認し合いつつ…
その後は、二時間400円のトレーニングジムで
軽く汗を流したのんびり休日…
前後のストレッチの時間を多めに
取れる様になったのがなんとなく
自分で嬉しく感じる瞬間なんよね…
私は、やっぱり身体を動かすこと
に喜びを感じるから
いつまでも好奇心を萎ませる事なく
元氣溌溂に拍車をかけようって
心に誓ったのです。
帰り道に、立ち寄ったスーパーで目にした
園児たちの『力作』の数々に
見てるだけで微笑ませてくれる
天使の底力を感じさせてもらったんよね…
子供って！素晴らしい！
今日一日
この星（地球）が
健やかな笑顔で
おられますことと
世の中のすべての存在が幸せで
ありますことに
氣持ちの奥底から
感謝致します。
我いま心穏やかに力身に満つ………
橋本利幸（りこう）