令和五年の大晦日… | 「ごんごんと風に漂う雲にのり」

「ごんごんと風に漂う雲にのり」

子供たちを授かったあの日から・・・



自分は、あの頃のまま未成熟な故

我が子の成長に、戸惑い・悩み・怒り・喜ぶ・・・

そんなこんなを、綴りたいです…



今年もはや大晦日…

私たち家族にとって令和五年という年は

ホンマに大いなる転換期やった。

勿論、賛否両論はあるやろうけど

あくまでも私の持論的発言やけど…

【人生における転換期】においては

喪失感とか焦りとか…

とかくネガティブな感情や不安に

引き摺り込まれそうになる事も

多々あるもんやから…

あんまり【時間】をかける事なく

【一氣!一氣!】に乗り越える事

が大事やって感じとるんよね。

そうする事で新たなる段階の

扉を開ける事が出来るわけよ…






昨日も、恒例の餅つきに

私よりも早く目覚めては

準備してくれる母が今年も

健康に過ごさせて頂いた事に

感謝しつつ…

先日、超久々に想い出の映画を

観たくなったんやけど…








【ゴースト・ニューヨークの幻】





この映画がなかったら…

もしかしたら?カメ吉さんと私は

結婚してなかった?かも?知れん?…


幼い頃から両親に『男のくせに泣くな!』って

言われ続けて育てて頂いた結果…

人前で涙をみせることを極端に

嫌う形で成長して来た様に感じる…

良い悪いの話をしてるんやなく

ただ過去の事実を振り返ってるだけ…

そんな私が、初めて女性の前で

大号泣した映画…








それが、ゴースト・ニューヨークの幻やった…

今から33年前の年の瀬に

カメ吉さんとの何度目かのデートで

京都の映画館で、超満員の立ち見席状態で…

『サム!逝ったらアカァ〜〜ン!』

みたいな鼻水垂らした嗚咽幕無しの大号泣…

あまりの凄さに『涙が引っこんだわ』

と呆れ果てたカメ吉さん…(笑)

女性に初めてその様な弱みを見せてもぉ〜た私は

責任を取ってもらって結婚してもろた(笑)

そんな…昔もあったよね…と

アレから33年間…

ホンマに『かなり至らぬ』

子供丸出しの私に、よくぞ三行半(みくだりはん)を

突きつける事なく辛抱してくれたなぁ〜…って

つくづく感謝しています。


そんなこんなで…

とっても多くの出会いがあって

それなりの必然的な卒業もあって…

阿闍梨さんとお会いさせて戴いた頃…

すべての人が、自分にとっての

『先生』なんですよ…と

仰られた言葉の意味がシミジミと

胸に沁み入って来るんよね…








皆様…今年一年、大変お世話になりました…

佳いお年をお迎えくださいね。









今日一日
この星(地球)が
健やかな笑顔で
おられますことと
世の中のすべての存在が幸せで
ありますことに
気持ちの奥底から
感謝致します。
我いま心穏やかに力身に満つ………

橋本利幸(りこう)