2022年の5月、浅草ヨーロー堂さんでの「銀の雨」依頼、2年4ヶ月。
今回の「人それぞれに」は渋沢栄一のふるさと深谷で開催されました。
このArioは、2008年の、香田晋さんとのデュエット「涙のラブメール」キャンペーンでも来たことがあります。
その時が私と美っちゃんとの初めてのデュエットでした。
キャンペーンでしたので私が香田晋さんの代役を。
楽しい思い出がいっぱい詰まったモールなのです。
さて、今回は
1.人それぞれに(ツーコーラス)
2.大阪情話
3.島田のブンブン
4.河内おとこ節
最後にフルコーラスで「人それぞれに」を。
サービスの目玉はツーショットですね。
深谷までは結構遠い道のりでしたが、久々に美っちゃんとフレンドリーな空間を楽しめました。
またこの季節が秋とともにやってきました。
なぜか真打ちの三栄亭大笑師匠が先陣を切って。
子別れ。
いい話ですね。気持ちが洗われる様です。
何とも味のある、そして歯切れも良く、落語家として申し分がありません。
玄人裸足という言葉がありますが、この方はそんなもんじゃない。プロの落語家から脅威の目で見られていることでしょう。
何ですか？言い過ぎ？
プロの世界なんざそんなもんですよ。モチ落語に限ったことではなく、音楽も美術もね。
…と、75歳の老いぼれは思うのであります。
思うのは自由じゃ！
この日の高座は他にもプロと見まごう方も出演されていました。 素晴らしいひと時を有難う御座いました。
♪誰かさんが 誰かさんが
やっと秋を見つけたようです
足慣らしウォーキングは青梅丘陵でした。
奥多摩線軍畑駅は無人駅
30分ほど舗装道路を登るとハイキングコース入口です。
いきなりの急登、獣道よりはましですが、コースと名がついている割には、ひと気の無いような。
朝の内は蒸し暑気でしたが、風もでてきて、爽やかに。
今回は山と言うより丘ですが、自然の中を歩くって良いですね。
とりとめのない話をしながら３人で歩いて、何となく無口になったり、口が滑ったり。
山あり谷ありなんですね、歩くって。
時々見える眺望。
とりとめのない話の中で、昔を思い出したり。
いいこと、悪いこと、楽しいこと残念なこと。それなりに沢山ありました。
そしてようやく終着点が見えて来たとき、人としての命の役割を感ずるのでしょう。
若い頃、センチになると良くからかわれました。
テレ隠しのおチョクリだったのかもしれませんね。
遠くに見える大岳。
すすきの秋。
多分短いだろう秋の一日、たっぷりと汗を流しました。
下山後の御褒美は…青梅でのビール。この一杯が何と美味いのでしょう。もう一杯！
ホトトギス 歌か鳥か小説か
