ムラサキシキブ(紫式部)・季節の花と花言葉

ムラサキシキブ(紫式部)

花言葉【聡明・上品・愛され上手】

「紫式部（ムラサキシキブ）」という名前は、紫色の実の清楚な美しさを、『源氏物語』の作者である紫式部（平安時代中期の1000年頃の人物）にたとえたといわれます。
また、もともとは紫色の実がたくさんなるという意味の「紫敷き実（ムラサキシキミ）」と呼ばれていたものがムラサキシキブに変化したともいわれます。
日本原産の植物であるため、英語では「Japanese beautyberry」と呼ばれます。

古くから日本各地の山里にあった木ですが、今ではほとんど見られなくなりました。

このムラサキシキブ(紫式部)は約3m近くの木に成長しますが、一般的には園芸種で1m程度にしか成長しないコムラサキシキブ(小紫式部)【3枚目の写真】が育てられています。

実の付き方が違うのが、わかりますか？

来年のNHK大河ドラマは、吉高由里子さん主演で紫式部の物語がテーマらしい。
ちょっと楽しみ(⌒‐⌒)