ダリア
花言葉
【華麗・優雅・移り気】
ナポレオンの妃ジョセフィーヌは、ダリアが好きだったことで有名です。
宮殿でたくさんの珍しい品種のダリアを育てて人々に自慢しましたが、決して人にプレゼントしようとはしませんでした。
ある日、妃の侍女はどうしてもそのダリアが欲しくて、愛人の貴族に頼んで盗ませ、自分の庭で見事に咲かせてしまいました。
鼻をあかされた妃は、それ以来ダリアへの興味を失ってしまったとのこと。
「移り気」の花言葉は、このエピソードが由来です。
ダリアはメキシコ原産。16世紀原住民のアステカ族によって薬草として育てられていたものを、18世紀にスペイン人が持ち帰り、ヨーロッパ全土に広がりました。