今日は兄、弟、うちの旦那さんが仕事のため、それぞれの自宅に帰る日。
ふっと、「あー現実なんだな」と思っちゃう
毎朝目が覚めるたびに「母が倒れたのは夢だったんじゃ?」と思いたくて、台所に行ってみる。
母が笑顔で「おっはよー」って言ってくれないかなって。

そんなことを考えながら倒れていたその場所に同じように横になってみて、母が倒れた時、どんな景色が見えたのかなんてやってみたりした。
私は笑顔だったかなとか。倒れた体勢から考えると母が意識あるうちにみた顔は私で。

と、そんなこと考えながら朝病院へ。
言葉は話さないが、両目を開けていた。
兄が「わかる?分かるなら手を押して」と言う言葉に反応して手を押してくれ、
「がんばろう」という兄の言葉に
強く手をおしかえしてきたそうだ!!

時々空をみつめる。帰ろうとすると、足を動かす。明日もCTを撮るとのこと。

看護士さんのはなしによると、母に

頭痛いですか~?気持ち悪いですか~?」と聞くと「悪くないです」と答え、
「頭の病気で手術して入院していますよ」と言われ「へえー」と答えたとか!

すごいっ!会話ができるんだ!
面会中にもはなしができるようになるといいな☆☆

とても安定していてよい状態とのこと。
夕方、看護士さんより、母の動きが結構激しく、自分で頭のドレーンを抜いたりしてしまう恐れがあるので、手にミトンをつけること、また天井にあるモニターにて終始母の様子を見ることへの同意を求められた。同意します、同意します、何ならつきっきりで看ていてください!!(できないのは分かっているけど)って気分。

余談だけど、母が入院して同意書の多さにびっくり。
手術とか輸血の同意書ってあるのは知っていたけど、今は個人情報、患者さんへの拘束(?)に対しても同意書。同意書。

皆が帰ってとても不安で心細い。唯一、義姉さんと甥っ子が残って家のことを手伝ってくれることに☆
手伝ってもらうことも勿論ありがたいけど、それ以上に傍にいてくれるだけで本当にありがたかった