12/29 母リハビリ病院退院☆☆
母の気持ちはもう2週間くらい前から『もう帰る帰る』
毎日のように、鞄や段ボールの中に自分の荷物を入れて、兄が迎えに来てくれるのをひたすら待ってた。。
そんな病院生活ともお別れ~!!
きっと看護士さんたち、ほっとしただろうな。。
((回顧録))
1Fにある売店に一人で行こうとして看護士さん4人がかりで追っかけたり、お風呂でのぼせたり、お風呂に入りたがらなかったり、ご飯の片付けを手伝っているつもりでも看護士さんからすれば邪魔だったり、病衣に赤いタグを付けられ他病棟の看護士さんからも注意的人物で、お菓子を食べちゃいけない患者さんにお菓子をあげようとしたり、飲み物あげようとしたり。。。
本当にお世話になりました!!中には、リハビリ担当外れてしまった方もいたけど、最後の最後まで母を見捨てず一生懸命リハビリをしてくれた猿ちゃん(愛称)、ありがとうございました!!

って、ついさっきまで「早く帰りたい」って言っていた母も、いざ退院の時。。
「1Fのコンビニでおでん買って来て」と始まる。なかなか動かない。しまいには片付けた荷物を全部また病室に片付け始める。。いや~~~~
というわけで、母の目を盗んで、こっそり、密やかに少しずつ母の病院荷物を運び出し、病室をカラっぽにしちゃった。
そしたら、母のスイッチオン!
「よし!帰ろう!」

夕方までの間、早く次の住まいに慣れてもらおうと母と一緒にお世話になるグループホームへ移動。
ところが少しの滞在で母フェードアウト。。
私「あれ?母、他にお部屋に必要なものとか何かない?チェックしておかないと」
母「気になるならあなたがすれば?」
いえいえ、お母さん、私が住むのではありませんぞ

そして弟夫婦を迎えに駅までドライブ♪♪
行くだの行かないだの一悶着ありましたが、結局駅で弟と再会した時は号泣。。。
抱き合って喜んでました。そういえば、病院以外の母の姿をみたのは弟にとって初めて。
「お、結構元気そうじゃん?」とかるーい感じでした笑
久しぶりの家族団らん。
弟一家はやっぱり母にどういう障害の特性があるかが分からないので手探り的な感じでした。
お風呂は私と一緒に入浴。夜のおむつ替えも無事終わり、薬も飲み(嫌がり、薬を隠したり、飲んだふりしてましたが笑)、早めの就寝。。。

8月に倒れた時は本当に病院から出るっていうことができるかどうかも分からず、手探りの状態だったのに、ここまでこれたんだ。。。と感無量の1日でした。これからのことで心配は勿論ゼロではないけど、今日は感動に浸りたい。

☆『母長い間の入院、おつかれさま!退院おめでとう』☆