過去の日記もアップしながら、現在の様子も伝えていければと思います。

私は自他ともに認めるマザコン。
遠く離れて暮らす母にも毎日連絡しなければ私が落ち着きません笑
毎朝、私がパートに出勤する時+母が眠る前に電話で連絡してます。

今朝は、先週から何度か言っていたけどなかなか記憶に残らないようで
「けんちゃん(←うちの旦那)は会社に行った?」と電話。
「けんちゃんは今日から1週間夏休みだよ」と私。
「あはは、そうだよね、悪いね。お母さん頭壊れてるから。。。」と母。

とこんな感じで前日までに言ったこと、伝えたことの確認を少し遠回しにしながら、毎日1日が始まります。(ダイレクトにすると、母を試してるのか?と言われてしまうので苦笑)

週に1、2回父が夜勤の仕事が入っている時は、母は午後4時から翌朝9時まで一人で過ごしています。この間にてんかん発作が起きたら。。。とか、心配なことは多々ありますが、あまり気にしても仕方が無い。先月倒れてから初めててんかん発作が起きたとき、お医者さんにも言われました。「24時間365日、誰かが付き添っての暮らしは不可能です、きちんと薬を飲んでいててんかん発作が起こり、それがきっかけで亡くなられたりしても、もうそれは医学を超えた世界です」と。
理性では、「そうだよな」って分かっていても感情ではやっぱり心配。ちゃんとお風呂に入れたか(てんかん発作時に入浴してると溺れてしまうので)、薬はちゃんと飲めたか、アルコールは飲んでないか(抑制ができないので、あればある分飲み続けます、多分)を確認します。この確認作業も遠回しにです。あくまでも。手前味噌ながら母はとても頭のキレる人。少しでも本人の自尊心を傷つけようものなら、総攻撃をくらいます

本当は私が一緒に住んで、介護?すればよいのだろうけど、とにかく、母の行動を手助けしすぎる私は、きっとあまり傍にいない方がよいのです。何でも私がしてしまって母の自立を妨げるから
父のように母に「ご飯つくってー」「洋服にアイロンかけてー」と甘える人と一緒に暮らす方が母にとってはきっとよいリハビリなんだと信じて過ごしてます。

ちなみに、今晩の電話はこんな感じでした
母「お母さんっていつから髪の毛洗ってOKだった?リハビリの病院ではもう頭を洗っていたんだと思うんだけど、父から頭が匂うって言われたんだよね」と。
私「確か、入院して1ヶ月した頃から頭洗っていたよ、今、左手がしんどいだろうけど(右側頭葉にくも膜下出血を起こしたので、左手にしびれがあるそうで)、右手で手術の傷口以外を少しガシガシ洗ったらいいんじゃない?」
母「そういえば、左手のしびれがだいぶよくなったんだよね~、それでね、料理の時も左手で野菜を押さえることができるようになったんだよね~」と嬉しそう。
あれ、頭が匂う話はもういいのかい?!と思いながらも、「よかったねー」と話を合わす私。
本人は自覚していなくても、この話の展開の早さについてくのは私にとっても頭の体操になるくらい、頭をつかいます