分野Ⅲ(髄液検査)

こちらも尿検査と同様に生理学的な知識~検査分野まで幅広く出題されます

(筆記)
・髄液の産生と循環
髄液量 小児では?成人では?
一日にどれだけ産生されるか?一分あたりでは?
どの様に循環しているか(側脳室脈絡叢〜くも膜下腔)までの経路

・髄膜炎の3徴候 発熱、頭痛、嘔吐

・髄膜刺激徴候 項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルンジスキー徴候、大泉門膨

・各種髄膜炎の所見
細菌性髄膜炎 (年齢別起因菌、検査所見、3徴候…)
ウイルス性髄膜炎(起因となる主なウイルス、検査所見…)
真菌性髄膜炎(主な起因菌真菌、好発所見、クリプトコッカス髄膜炎検査所見)
好酸球性髄膜炎(主な原因 「感染性、非感染性」寄生虫による髄膜炎「原発性アメーバ性髄膜脳炎、アメーバ性肉芽腫性髄膜炎、髄液で検出されりる可能性のある寄生虫」…)

・検査の適応、禁忌、採取法、合併症

・外観、検査基準値、検査法

・各種マーカー、検査

・中枢神経系疾患、腫瘍性疾患

(画像)
・細胞数のカウント(多形核球、単核球)の分類

・ザムザ染色の所見、標本作製手順

・クリプトコッカス(サムソンで)


※髄液検査技術教本(丸善出版)を読み込みましょう
ザムザ染色の画像も載っていますが、血液や病理で普段みていないひとには難しいので覚えるのが中々大変だと思います
自分も基本的に化学か尿検査しか触れないので苦労しました
体腔液と合わせてですが、自分は病理検査室で標本を借りて病理の先輩に中皮細胞とか各種悪性細胞を教えてもらいました。
それでも一度目の試験は手応えがあまり無かったので病理で標本みるのは継続して、年に一度臨床一般検査研究会が主催する「髄液・穿刺液細胞鏡顕技師養成プログラム」と言う研修会に参加しました
この研修会は一般検査・細胞診検査で活躍されている先生方から直接質問ができるのでこちらで理解を深めました
普段、標本を見れないというひとはこの研修会がおすすめですので是非!
同研究会が実施している「スキルアップ講習会」
もおすすめです


分野IV(穿刺液検査)に続く