さすがに5月ともなるとゲレンデの雪もかなり少なくなります。

とはいえ、突然15センチほど雪が降ったりする日もあります。
これは異常気象なのか、たんなる偶然なのか。。。。

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でもさすがに麓付近は雪がありません。
下山もリフトで行っています。

雪の無くなったハーフパイプの中に何やら黒い物陰が・・・・


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拡大すると・・・・・







なんと、熊です。それもかなり大きいです。
写真タイトル
【Bear in halfpipe!!】ナンチャッテ。


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ある~日、森の中 クマさんに でああった~♪
なんてことにならないように気を付けましょう!!


 カナダ・ウィスラーでの長い長いシーズンが終わりました。
最後の目標であったCSIAレベル3への挑戦も同時に幕を閉じました。


試験は講習が5日間、その後2日間で試験でした。
滑りには絶対の自信を持って望んだ講習でしたが、
コンダクターに色々言われる内にだんだん自分の滑りがおかしくなり、
日頃難なく降りていた急斜面のコブが全く滑れなくなってしまいました。
気温も日に日に高くなり、コブもどんどん深く大きくなりました。


最初はそれが、コースの難易度が上がったのだと思いこんでいました。
しかし、ここで諦めるわけにもいかず何度も何度もコブ斜面に飛び込みました。
そのうちコブの中で大転倒し昨年手術した左肩を負傷、
1ヶ月近くも休んでいなかったため疲労で腰痛が発生。
おまけに整地での基礎練習ではスキーポールを片方折ってしまいました。
頭の中では悲壮感が漂い始め、負け色一色となりました。


しかし、スキーポールを折って目が覚めました。
ポジションが自分が考えているより遙かに後ろだった・・・・。
そのことを考慮して試験直前で自分の滑りを完全に取り戻し
試験に臨むことが出来ました。


CSIAレベル3の試験は、SkiingとTeachingの2分野についてテスト

Skiingは
・intermediate parallel turn(初中級パラレルターン)
・Advanced parallel turn(カービングターン)
・Advanced short turn(急斜面ショートターン)
・Bumps(急斜面コブ)
・Wedge turn(プルークボーゲン)
10点満点で6点が合格、平均で6点以上あれば合格です。
しかし、コブと初中級パラレルターンをパスすることは
合格するための必須条件です。


TeachingはLowエンドとHighエンドの2種目
当たり前のことながら英語で行います。

一日目は初中級パラレルターン以外のSkiingを全てと
TeachingのHighエンドを行いました。
Skiingに関しては自分の中ではほぼパーフェクト
気持ち的にもだいぶ楽になり2日目に臨むことが出来ました。

※写真はウィスラー・ブラッコムのイケメンインストラクターであり、
 今回のイグザミナーであるマークです。

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2日目はなんと雪
前夜から降り始めた雪が15センチほど積もりました。
もう5月だというのになんということでしょう。
足元を取られやすい雪で一気に緊張が高まりました。
自分の中では初中級パラレルターンは無難にこなし、
Teachingは前日より落ち着いており、良い感じで終わることが出来ました。

そして、結果ですが・・・・






































残念ながらSkiingだけの合格となりました。
敗因は完璧だと思った2日目のTeachingで足を取られやすい、
新雪の滑り方についての説明が足りなかったことらしいです。

一日目のTeachingでは満点評価。しかし、2日目は×

イグザミナー次第という印象が強かったですが、
落ちてしまったのはやはりTeachingへの理解が足りなかったということです。
※試験では毎日イグザミナーが交代します。


SkiingはなんとAdvanced short turnを落とすハプニングがありましたが、
Advanced parallel turnで高得点が付き無事合格となりました。
直前まで苦労したコブでは一緒に練習したバンクーバー・
サイプレスマウンテンスキー場でフリースタイルのヘッドコーチを務める
ニコラスと同得点でした。

総合で合格したのは2人だけ。
先ほどのサイプレスマウンテンのニコラスと
ニセコでインストラクターをしているトラバー

Skiingをパスできたのはニコラスやトラバーを含めても
私と、韓国人イントラのミンの4人だけ。
かなり厳しい採点だったことが分かります。

結局、今回レベル3合格は叶いませんでしたが、
Skiingをパスしたことでシーズン通して滑り続けた努力が報われました。


自分を応援してくれたみなさん、熱心に指導してくれたインストラクター達、
そして私の足元を支えてくれたスキー達に感謝です。


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さらに、直前で一緒に練習してくれた仲間にもお礼を言いたいです。
※写真はロブとニコラス、いずれも陽気なカナディアンです。

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CSIAレベル3ではSkiingの合格は無期限で有効。
来シーズンTeachingをパスすれば晴れてレベル3インストラクターとなります。
というわけで、レベル3合格は来シーズンへ持ち越しとなりました。

ちなみに今日で滑走141日目、これで今シーズンを終了します。


明日は一時帰国のため日本へ向けて出発します。

  カナダに来ておよそ半年が過ぎようとしています。
そして、ウィスラーで滑り始めてから130日が過ぎました。


 最近日本での平均的な年間滑走日数は30~40日くらい。準指導員取得を目指して練習していた頃でもシーズン通しての滑走日数は最多で65日くらいでした。しかし、今はその倍の日数を滑っています。


 もう、若くないってのは本人も十分承知していますが、やれば出来るもんですね。途中、肋にヒビが入ったりスジを伸ばして膝や足首、手首などテーピングでぐるぐる巻きの時もありましたが、今はほぼ完治してとても良い状態を保っています。 疲れが溜まることもなく痛みを感じる部分もほとんど無いです。 毎日滑り終わった後、プールで泳いだり、ストレッチングしたりとコンディショニングにも時間を割いている結果だと思います。


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 さて、いよいよ来週からCSIAレベル3への挑戦が始まります。
CSIAとはCanadian Ski Instructors' Allianceの略で、日本で言えば全日本スキー連盟です。そこで、カナダ国内のスキーに関する色んな取り決めがなされています。インストラクターの資格を付与するのもCSIAの役目です。


 以前日記にも書きましたが、ここに来てからすでにレベル1&2を取得しました。そして、明日からレベル3
レベル3があれば、おそらく世界中どこへ行ってもスキーインストラクターとして認めてもらえるほどの資格です。

レベル3は講習が5日間、土日の休みをはさんで2日間の検定試験があります。SkiingとTeachingの両方の試験があります。特にTeachingはハイエンドとローエンドの2種目、それぞれが30分から40分程度。この時間内で英語をしゃべり続けなければなりません。英語が苦手な私にとってはアイスバーンのコブを滑るより困難な要求です。


 いま、山は晴れた日が続き凄い勢いで雪が溶け始めています。しかし、夜間の冷え込みによりゲレンデはほぼ全面アイスバーンです。整地はもちろんコブもカチンカチンです。

去年までならこのような厳しい条件では簡単にやっつけられていたところですが、今年は大丈夫滑れるっていう根拠のない自信があります。


いずれにしても長い長い9日間になりそうです。
怪我無く終えて、良い結果が残せればと思っています。