アメリカンはワンワールド。
デルタはスカイチーム。
アメリカンはセーバー。
デルタはワールドスパン。
アメリカンは11億ドル(約1000億)
デルタは10億ドル(約900億)
JALとの提携合戦になっているエアラインです。
日米間において航空自由化に関する航空協定が基本合意されたことや
羽田空港が国際空港化する中で
両社にとってJALとの提携は非常に魅力的だと思われます。
ではJALにとってはどちらがより魅力的なのか?
JALの現在のアライアンスはワンワールド。
CRSはアクセス。
既に協力関係にあり、
CRSであるアクセスとセーバーも既にリンクしているアメリカンとの提携は
よりスムーズに少ないコストで実現できることと思われます。
アライアンスもCRSも異なるデルタとの提携は
移籍金に関してはデルタが負担するようですが、
システムに関するコストが膨大かと思われます。
ここまで書いているとアメリカンと提携するのが正解のようですが、
本業への効果という意味では、
低迷している航空需要の中でも
堅調な伸び及び将来性のあるアジア方面の収益拡大が期待できる
デルタ航空との提携は魅力的です。
但し、最近のニュースでアメリカンが言及しているように
JALとデルタが提携した場合
日米間のシェアがあまりにも高くなりすぎるため(60%以上)、
基本、独禁法違反の適用除外となる
航空自由化が基本合意された状況であったとしても
適用されてしまう可能性が高くなり、
更に自分たちも意義を唱えるとコメントしています。
折角提携しても独禁法違反で制約がかかってしまったのでは
効果は半減です。
私個人的には
アメリカンとの提携がよいのではないかと考えておりますが、
リスクを知りつつ長期的な将来性を見込んで
JALがデルタを選択するかどうか。
今後の動向が気掛かりです。
いずれにしても企業再生支援機構の回答待ちでしょうか・・・