糸魚川のロディン岩から、
六眼天珠を作成致しました。




こちら、ロディン岩(狐石)の原石です。
勾玉を作成しようと思い、ずっと置いてありました。



石をカットする際に、
ケンズ「(゜Д゜) 天珠形「管玉」にしよう!」


と思いつきました。
石を加工する時には、いろいろ理由があるのですが、パッと思いつくのが、1番好きです。




早速、管状に成形しまして、
長さはおよそ4cmくらいです。




穴も明けまして、磨きをかけようと思っておりますと、、、、





ケンズ「(゜Д゜)!天珠にしよう!、、何眼が良いかな、、、そうだ!六眼天珠にしよう、心の中に巣食う魔を退散させる物が良いな、、、」






という事で、マジックで六眼天珠の模様を描き始めるのでした。




この模様を、ビットで描いていくので、慎重に且つ勢いで線を引きます。





まずは、眼を削ります。




次に、その他の模様を浅く彫っていきます。
浅い線なので、ルーターの回転が、思った線を描かせてくれません。

ゆっくりゆっくり丁寧に



浅い溝を彫り、それを徐々に強調していきまして、最終的に完成となりました。




多くの天珠は、腐蝕(エッチング)による
化学変化で、模様を浮き上がらせる方式が採用されています。


ケンズクリスタルでは、石に直接凹凸を彫り込んで立体感を持たせる手法を採用しております。


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