本の感想です。
思わずに”ニヤッ”としてしまう。
コペルニクス的回転の書
細胞生理学のアプローチ。
この著作により中村天風氏の考えが裏付けされた
論理に飛躍があるのでは・・・
先日、私が感想を書いた成功法則は科学的に証明できるのか? は
物理学および量子力学の観点から成功法則を証明していたものですが、
こちらは、世界的権威の生物学者が著した
成功法則を解き明かしている、今まであまり見たことがない学術書とも言えます。
著者は細胞生物学者で、ウィスコンシン大学医学部や
スタンフォード大学医学部でも教鞭をとる ブルース・H・リプトン博士。
生物学を学生時代に勉強した方ならお分かりかと思いますが
細胞は核を中心に構成されており、誰もが今までは「核」の内部にある
DNAが私達の身体を構築している情報の元であると考えてきました。
しかし、博士の結論は個人を定義する情報(魂)は、
人間の肉体や細胞やDNAの中ではなく、
身体の外の環境(外界や宇宙)からの刺激(情報)であるという結論です。
著者は読者に分かりやすく説明するために、
地球上の単細胞生物からの進化の過程から書き始め、
どのように生き残り、単細胞から多細胞生物への進化の意味を解き明かしながら、
うまく語りかけています。
著者は生物学や医学は、今まで量子力学の分野を無視してきたことの愚かさを嘆き、
ニュートン力学のみでのこれからの生物、医学の発展はないと言い切ってもいる。
このような内容は成功法則は科学的に証明できるのか?の内容にも
しっかりリンク(関係)するところが多々あると私は感じました。
私が思うのは、これから子供を作る人や
人生を真面目に好転させたい人にも本気で読んでもらいたい著書なのです。
特に第七章の内容は衝撃的な部分が多々ありました。
子供は母親の子宮内にいるときから外界の刺激の影響によって
冠状動脈疾患や脳卒中、糖尿病、肥満その他の病気の発生率が決まるというのです。
母親が受けるストレスによってストレスホルモンが体内に分泌されると
子宮内の胎児に悪影響を及ぼし、身体形成のバランスが崩れるのです。
この本は読破にかなり時間がかかりましたが、それを超える満足感があり、
新たな発見や驚きもあり、著者には大変感謝してます。
皆さんも一度ご一読を・・・
素敵な人生を設計するためにも・・・・・


ブルース・リプトン
PHP研究所
売り上げランキング: 16995
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おすすめ度の平均: 






先日、私が感想を書いた成功法則は科学的に証明できるのか? は
物理学および量子力学の観点から成功法則を証明していたものですが、
こちらは、世界的権威の生物学者が著した
成功法則を解き明かしている、今まであまり見たことがない学術書とも言えます。
著者は細胞生物学者で、ウィスコンシン大学医学部や
スタンフォード大学医学部でも教鞭をとる ブルース・H・リプトン博士。
生物学を学生時代に勉強した方ならお分かりかと思いますが
細胞は核を中心に構成されており、誰もが今までは「核」の内部にある
DNAが私達の身体を構築している情報の元であると考えてきました。
しかし、博士の結論は個人を定義する情報(魂)は、
人間の肉体や細胞やDNAの中ではなく、
身体の外の環境(外界や宇宙)からの刺激(情報)であるという結論です。
著者は読者に分かりやすく説明するために、
地球上の単細胞生物からの進化の過程から書き始め、
どのように生き残り、単細胞から多細胞生物への進化の意味を解き明かしながら、
うまく語りかけています。
著者は生物学や医学は、今まで量子力学の分野を無視してきたことの愚かさを嘆き、
ニュートン力学のみでのこれからの生物、医学の発展はないと言い切ってもいる。
このような内容は成功法則は科学的に証明できるのか?の内容にも
しっかりリンク(関係)するところが多々あると私は感じました。
私が思うのは、これから子供を作る人や
人生を真面目に好転させたい人にも本気で読んでもらいたい著書なのです。
特に第七章の内容は衝撃的な部分が多々ありました。
子供は母親の子宮内にいるときから外界の刺激の影響によって
冠状動脈疾患や脳卒中、糖尿病、肥満その他の病気の発生率が決まるというのです。
母親が受けるストレスによってストレスホルモンが体内に分泌されると
子宮内の胎児に悪影響を及ぼし、身体形成のバランスが崩れるのです。
この本は読破にかなり時間がかかりましたが、それを超える満足感があり、
新たな発見や驚きもあり、著者には大変感謝してます。
皆さんも一度ご一読を・・・
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