【史上最高のスーパースターへ】エンゼルスの大看板、マイク・トラウト選手紹介ブログ | 『んのおこ』の のんびり趣味ブログ

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どうもどうも!
開封ブログ以来の…

んのおこです!

というわけで、タイトルにもあります通り、今回もMLBの魅力を少しでも伝えるべく、今日はスター選手の紹介をしていこうと思います。


それではさっそく…

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この写真を見てピンとくる方、多いんじゃないかと思います。
でもご安心ください。警察には連絡しなくて大丈夫ですww

そう!
こちら、大谷翔平選手の所属するロサンゼルス・エンゼルスの大看板選手、マイク・トラウト選手です!!

トラウト選手といえば先日の開封ブログで

このカードを引き当てた際、嬉しさのあまり少し喋ってしまいましたが、今回はより深く、このトラウト選手の魅力を掘り下げていきたいと思います! ʅ(๑  ᷄ω ᷅ )ʃ
まぁたまたマニアックな話が続くかと思いますが、ほんのちょびっとの好奇心と興味を持ってお付き合いいただけたらと思います。



マイク・トラウト選手、本名マイケル・ネルソン・トラウト選手は2018年時点で27歳という若さながら、既にMVPを2度獲得しているスーパースターです!

えぇー笑笑
たった2回?笑笑笑
と思われる方も多いかと思いますが、実はこれ球団も選手も桁違いに多いMLBにおいては非常に偉大な記録なんです。

MVP2回という記録は実は“三冠王” ミゲル・カブレラ選手や“アイアンホース” ルー・ゲーリック選手など、名だたるレジェンドたちに並び、史上11位タイの記録になります。
11位とはいっても、1位のバリー・ボンズ選手の『7回』は別格としても、2位タイの10人の記録が『3回』ですから、その記録がどれだけスペシャルなものか理解いただけるでしょう。

ましてやトラウト選手はレギュラーに定着した2012年以降、常にMVP投票で上位に食い込み、27歳にして、MVP投票トップ4入りの回数であっさり歴代最多を記録。(7年で7回…そのうち2回でMVPを獲得。他の5回はそれぞれ異なる選手がMVPに。その選手がその年どれだけ絶好調でも気づけばいつでも「振り返れば奴がいる」状態ですねww)
まだまだこれから全盛期の続くトラウト選手にとって、3回目のMVPは時間の問題に過ぎないでしょう。٩(°̀ᗝ°́)و




ではなぜ、トラウト選手はそこまで評価されるのか (?_?)
今度はそこにフォーカスを当てていきましょう。

まずは言わずもがなの『打力』!
とにかく打つ!!
毎年3割30本近くを安定して記録し、高い出塁率と長打率も残す手のつけられないバッターである!ということに加え、そのムキムキのボディからは想像もできないほどのスピードも合わせ持ち、20~30近い盗塁を記録します。

これだけでも相手にとってはどうしようもなく嫌な選手なのに、守備も一流。代名詞のホームランキャッチでは幾多の名シーンを生み出し、エンゼルス投手陣を盛り立てました。(ちなみに肩は他のスキルに比べると平均的であるとされますが、それでも度々好返球でランナーを刺すこともあり、弱点にまではなり得ません)
2018年の彼がなぜゴールドグラブ賞を受賞できなかったかは正直謎な部分でもありますが、守備も年々向上しており、いつ受賞に至ってもおかしくはありません。(((o( ˙꒳​˙ )o)))




さて、ここまでお話してきた通り、完全無欠のトラウト選手ですが、MVP票を毎年ごっそり獲得するには、まだまだワケがあるようです。




さて、ここでちょっと寄り道として、日本の昔話をしましょう。

皆さん、1981年のことを覚えていますか?

有名なダイアナ王妃が結婚をした年でもありますが、日本では、特に日本野球界では『江川卓の年』として記憶されているのではないでしょうか?

この年の江川投手は絶好調。
20勝6敗の勝率.769、221奪三振に防御率2.29と他を圧倒し、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手四冠を達成。
この年、日本一となった巨人の1番の立役者といってもいいでしょう。
けれど…。この結末は知っている方も多いのではないでしょうか?

江川投手はこの年、沢村賞の7項目全てをクリアしていたものの、記者投票の結果、沢村賞の栄冠は同僚の西本聖投手の元へ。

もちろん、西本投手の成績も素晴らしかったものの、支配的だった江川投手と比べるとやや見劣りするもの。
そう、江川投手は入団時のいわゆる“江川事件”から始まる記者たちからの悪イメージによって、沢村賞の受賞を逃したのでした。(他にも何かしろの要因があったのかもしれませんが、僕の知る限りではそれが1番しっくりくる理由かと思います)



もちろん、これは30何年も前の話ですし、現在のMVP投票に携わる記者は皆さん、長年MLBを取材してきた方々ばかりで、そのような事態になるとは考えられませんが、選手の印象は確実に記者人気に関わってくるとは言えそうです。


よくトラウト選手と比較される同年代のスーパースター、ブライス・ハーパー選手は他の選手にはない特別な才能を持ちながら、度重なる問題行動やビッグマウスで周囲に良くも悪くも様々に影響を与えてきました。

しかし、トラウト選手はそういったトラブルがほとんどなく、むしろファンへの神対応が度々報道されるほど。

極めつけに、オフシーズンは家族との時間を大切にするためにイベントや大会への参加を断っていることに関して、MLBから言及された時には逆にMLBのコミッショナーが大批判を浴びるという事態までありました。(゚Д゚)ノ




圧倒的な野球能力に加えて、人を惹きつけてやまないスター性。それこそが、トラウト選手を唯一無二のスーパースターへと押し上げているものなのでしょうね!(p*`・ω・´*)q


さてさて最後に、そんなトラウト選手のスゴすぎる記録をご紹介。

トラウト選手が2018年シーズンまでに稼ぎ出した野手の総合指標WAR(打撃や守備、走塁まで総合的に野手の能力を算出した値。選手1人で何試合勝利を増やしたかを表す。3~5でオールスター級、6~8でMVP級と言われる)で、毎年10近くを記録。
10!?10って何!?1人で10試合勝っていると!?( ˙_˙ )
イチロー選手が17年で積み上げたWARを7年で上回ってしまいました。

イチロー選手は長打が少ない点で不利とはいえ…やはり恐るべしですね。








いかがだったでしょうか?
僕としては精一杯、トラウト選手のスゴさ、もとい、エグさをお伝えしたつもりですが、充分に伝わりましたでしょうか?(^ω^;)

今現在トラウト選手がエンゼルスと結んでいる契約は2020年までになっており、球団も延長交渉をしてはいるようですが、どうやら故郷であるニュージャージー州の近くの球団に移籍するのではという噂もあります。
つまり、もしかすると『トラウタニ』のゴールデンコンビが見れるのもあと2年だけになるかもしれません。

進化を止めない天才、トラウト選手と二刀流の怪物、大谷翔平選手の最盛期であるこの2年…もしかしたら後に伝説となる年になるかもしれません。
そのくらいの可能性と価値を、この2選手は持っているのです!


トラウタニの夢の共演…
注目していきましょー!!



それではまた!
''☛Thank you ☚″