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義父（79才）の父（夫の祖父）は再婚しています。
再婚相手（義父の継母）は義祖父の不倫相手です。
夫の祖母（義父の実母）も不倫をしていて、いわゆるダブル不倫です
それで、義祖父母は離婚し、それぞれの相手と再婚する、っていうね
（65年以上前）
昭和の型破り家族です。
なかなか一般家庭では起こりそうもないシチュエーション。
なので、義父はデリケートな少年期、母親から父親を略奪したこの継母に育てられるという悲劇を味わいました。
私はそれで義父が人格障害になったんではないか、と推察しています。
実母は子ども（義父たち）を置いて、不倫相手の元へ走りました。
なので、ずっと自分たち家族をめちゃくちゃにした継母の事を恨んでいたのですが、なぜかずっと同居していました
義父の父親は、34年前に他界しましたが、その後もずっと同居です。
34年前の義実家の家族構成は、
父母（夫の）、義祖母、夫、弟、妹。
6人家族。
なぜ ばあちゃん（義祖母）を追い出さなかったのか、というと、多分この義祖母が現役で働いていたので、その収入目当てなのと、34年前に亡くなった祖父の遺言のためだそうです。
継母は身寄りがないので、面倒をみてやってくれ、と父親（義父の父）が亡くなる時に言ったそうです。
そして、家の名義はこの継母になっていたそうです。
名義人であれば、追い出せません。
そして、そのままずっと同居を続けていた理由は、
亡くなった父親の財産の相続
です。
父親が亡くなった時、遺産は継母が相続していて、かなりの額だったそうです。
なので、この継母が亡くなったら、まるごと自分が相続できる、と思い込んでいました。
でも、夫の祖父が亡くなった時に義父と養子縁組していないそうなので、養子縁組していなければ、戸籍上他人なので相続はできません。
その事を夫に言いましたが、
そんな事はない
義理の親子なんだから
ですって。
ばあちゃん（義祖母）が亡くなった時が見ものだなぁ、と思っていました。
そして５年くらい前でしょうか、家で躓いて骨折したのです。
高齢者なので それ以来車椅子となりました。
おそらく老健だろうと思いますが、骨折で入院してから自宅へは一度も戻っていません。
自宅を少しリフォームしたら、車椅子?!でも生活できそうですが、義父は継母を自宅へ戻そうとはしませんでした。
おそらく入院や老健入所にあたり、通帳類を預かったのだと思います。
そこで預貯金がほとんどない事が発覚しました。
何に使ったのか！
どこかに隠してあるのではないか？！
と、何度も問い詰めたそうですが、ないそうです
義父の父親の遺産は使い果たしていたのです。
そういえば、よく車を買い替えてましたし、義妹にも新車をポーンとプレゼント、義妹の子どもたちにもたっかい七五三の着物を買ってあげてました。
そりゃあ、お金はすぐ無くなるでしょうね。
今の収入源は、義祖父の遺族年金のみだそうです。
その事実を知った義父は完全にばあちゃんの世話を拒否です。
今、ばあちゃんの世話は誰がしているのでしょう。
去年までは、今癌闘病中の義妹がしていました。
もちろん金目当てです。
亡くなった時に遺産をもらおうと思ってです。
でも遺産はない、自分も病気、では面倒みれるはずがありません
たぶん義父の弟夫婦（義叔父夫婦）がみていると思いますが
遺産はないので、結果的に養子縁組をしていなくて正解でした
でもそれがわかった途端、まったく面倒をみなくなるなんてね。
現金な人です。
50年以上同居していたのに。
私達の前では、
「死んだ親父の遺言で『身寄りのない人やけん最後まで面倒みてやってくれ』って頼まれたけん、わしは最後まで面倒みる」
なんて耳障りのいい事を言っていました。
毎年 正月に酔っ払うと必ず、その話をしていました。
親父の遺言が聞いて呆れます。
遺産目当てなだけでした。
ばあちゃんが亡くなってもお葬式はしないそうです。
自分のお金でお葬式を出すのがもったいないようです。
直葬にするそうです。
義祖父が亡くなった時、ばあちゃんはまだ57才。
お一人様でもやっていけた年齢です。
ばあちゃんが91才になった今 縁を切って放り出すような事をするなんてね。
遺言の話はどないなっとんじゃ！
って思いました（笑）
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