今日は大学は休みです。っていうか、僕は休みです。
あさって、試験なので試験勉強です。その翌日も試験なのですが、たぶん延期です。
昨日は、何年か振りに動物の診療をしました。学友のスリランカ人の女の子が僕の部屋にケガをした鳩を持ってきました。
実は僕がこの部屋に住んでいることはあまり誰にも言っていないのですが、この寮に住んでいるかわいいスリランカ人の女学生にだけ言った記憶があります。彼女に僕の居場所を聞いたようです。
僕は、自分の住まいに動物を連れて来られて診てくれといわれることは、今までの人生でたまにあることなのですが、自宅でくつろいでいるところに来られるのは好きではありません。
でも、今回は寮なので自宅と言っても初めからプライバシーはあまりないので、それほど迷惑には感じなかったです。
さて、診療の方ですが、鳩が寮の前で大きな鳥に襲われているところを助けて連れてきたそうで、背中に大きなケガをしてました。
彼女たちにも言ったのですが、鳥というのはストレスに非常の弱くて、診察のために触っているだけで、そのストレスが原因で死んでしまうということもよくあります。
そういいながらも、だからと言って、何もしないわけにもいかず、診察していると、ほんとにぐったりとしてしまいました。
結局、傷ついているのは筋肉だけで、内臓には達していないようだということだけがわかりました。
それで、安静にして、養生してもらうことにしました。
あまり何もしてあげられませんでしたが、それが一番いいんです。
人間でも癌を治して人を治さずということがままありますが、癌はやっつけたけど、人が死んだら何にもなりませんからね。
例えば、今回のケガでも、ケガを縫うべきと考えることもできますが、鳩が縫合されるストレスで死んでしまうということも十分に考えられます。
「鳥は触らないのが一番。」というのが、僕の長年の経験からでた結論です。
鳥と言っても鶏は強いんですよね。アフリカで鶏に開腹手術をしてよくなりました。
今回久しぶりに診察したわけですが、一番いいのはお金をもらわなくてもいいことですね。
日本でも鳩などの野生の動物の診療の時は、お金をもらわずにしていましたが、お金をもらうというのは一番気を使う。
野生の鳥とか怪我した野良猫とかを動物病院に連れて行くときは、無責任な気持ちでただ連れていくのではなく。(連れて行くだけで自己満足する人も結構多い)。自分が責任を取るつもりで連れて行ってくださいね。(診療費を払うことや、診療後引き取ることなどを覚悟で)