母校の大学図書館 | ヨーロッパの片隅で

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今日は、久しぶりに母校の大学図書館に行った。

久しぶりと言っても、その図書館に行くのは初めてだった。

僕が大学在籍時は、他大学だったからだ。

数年前に大学合併で、僕の母校の一部になった。

その大学が、僕の家から、自転車で10分ほどのところにある。

前から気になっていたが、その大学の中に入ったのも今日が初めてだった。

ネットでその大学図書館を調べると、卒業生も利用できると書いてあったので、行ってみることにした。

看護学部なので、近隣在住の在籍の医療従事者も利用できると書いてあった。もし、僕がこの大学の卒業生ではない場合、獣医師免許を提示して、この大学図書館を利用できるかどうかは微妙だなあ。

だが、僕は卒業生なので、堂々と利用できる。

さすがに看護学部、女性率が高かった。90%は女性だった。90%が女性と言っても、時期的なものなのか、人自体が少なかった。

最初、図書館の受付で、初めて利用することを告げると、近隣の医療関係者の方でしょうか?と聞かれた。いいえ、卒業生です。”ドヤ顔で応えました。

そして、卒業生カードを作ってもらった。これで、この図書館を利用できる。

看護学部と言っても、さすがに大学である。医学系の本、雑誌も豊富だった。

図書館では、看護学生らしき若い女性たちが、勉強していた。

たぶん、卒業生、しかも看護学部以外の卒業生が、この図書館を利用することなんて、めったにないのだろうと思う。

今日、図書館の受付では、数人の女性がいたが、みんなかなり親切だった。

ただ、普通に親切というよりも、卒業生だから、敬ってくれているような感じがした。こういうのは、微妙に伝わる。

僕は、もう50近いのだが、一般社会的には、30すぎぐらいの社会年齢という感じだ。

現に、半年前まで海外の大学院で学生だった。

でも、今日の大学図書館の受付の若い女性たちにとっては、僕は、20年以上前に卒業した大先輩で、しかも獣医学部というこの大学でもエリートの学部出身だから、さぞかし偉いと思ったのかもしれない。

そういった扱いはたまに受ける。例えば、数年前に地方公務員をしたときも、たまに受けた。僕の年齢と、獣医師という資格と、公務員という身分で、さぞかし偉いというか、

50近くの男性に対する年相応な接し方かもしれないのだが、僕は、先にも書いたように、社会年齢は、30過ぎなので、普段もそのように扱われるので、たまに年相応に(おじんという意味ではなく、社会的に身分が高いという意味)で、扱われると、金玉がそこばくなる。

まあ、それはそうとして、いい勉強場所を見つけた。これからは、たまに利用すると思う。

まあ、卒業生として言わせてもらえば、あの図書館に7,8人の職員は多すぎるとは、思ったが。