言い訳する人種 | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

今日は昼から出かけた。

まず、翻訳兼公証事務所に行って、学位記の英訳の作成と公証を頼んだ。

今日の午後4時にできるというので、明日、取りに来てもいいか?と聞くと、”今日の4時以降なら、明日でもあさってでもいい。”と言う。

いつもは行かない、やや高めのレストランでランチをたっぷり取った。800円だった。やや高めのレストランと言ってもあくまで大衆レストランである。

ビジネスマンがランチを取ったり、家族でちょっと外食という時に利用する人が多いようだ. 800円という金額は、こちらの人にとっては、2000円近く感じるかもしれない。

ただ、スープと飲物とピラフだけなら、500円程度で済むので、こちらの人の感覚で1000円ちょっとぐらいである。

日本的にはロイヤルホストレベルな金額か?

そうこうしているうちに約束の4時まであと2時間ぐらいになったので、明日じゃなく、もう2時間待って、今日取りに行くことにした。

公園で読書などして、時間を過ごした。

4時ちょうどに行くと、”明日だ”と言われた。僕も、”明日取りに来てもいいか?”と聞いたので、まだやってないのではないかという予感はしたが、予感的中だった。まあこっちの人は、性悪説の適用が必要だ。

まあ、急いでいるわけではないので、別に明日でもいいのだけど、今日4時に出来るといったくせに、謝りもせずに”明日だ”というのには、チョット腹は立つ。ただ腹はたつけど、もういちいち怒ってられないから、スルーするけど。

こっちの人はそういう人が多い。こないだストックホルムで泊まったユースでもポーランド人の兄ちゃんがいたが、そんな感じだった。

同じ部屋だったのだが、彼は鍵を部屋においたまま外に出たらしく、僕が鍵をかけて、台所で料理しに行くと、彼もキッチンで料理をしていた。

それから、一時間後ぐらいに、”鍵を部屋に置いたままドアを閉められた。おれがトイレに行っている間に鍵を閉めただろう”と僕に言ってきた。

普通に、鍵を部屋に置き忘れたから、鍵を貸してくれ。と言えば、なんとも思わないが、相手に罪をきせて、頼み事をする。嫌な感じだった。

東欧の人間てそういう人が多い気がする。まあ、育った環境がそうさせるのであって、彼らには罪はないのだが、そうしないと生きていけなかった環境で育ったのだろう。

罪を憎んで人を憎まずである。