先日、大学の先生の一般向け公開講義みたいなのがあった。
僕も教えてもらったことがある年配の先生だったのだが、その後、図書館でその先生の半生を綴った展示みたいなのをしていた。
どうやら定年退職されたようだ。75歳だった。
こちらは、国立大学でも定年は75才のようだ。
この先生は准教授だったのだが、日本では確か、教授は65歳、それ以外は60歳が定年だったと思う。
准教授で比べたら、こっちは15年も長いのか。
この先生はかなり長い間勤められたようなのだが、どうして、教授になれなかったのだろう。
僕は、昨年、この先生の講義を受けた。すごくいい人だった。
それが、昇進に影響しているのだろうか。
確かに、学部長や、偉いさんは、なんか性格悪そうな人が多い。
今学期、よくいっしょに講義を受けるレバノンの学生は、僕よりも長くここにいるが、未だに学位が取れない。
この学生もかなり人がいい。人を押しのけたり、蹴り落とすような輩はどんどん出世するが、いい人ほど、出世しない。
嫌な世の中だなあ。