段々状況がわかってきた | ヨーロッパの片隅で

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日本の避難基準はかなりゆるいようだ。


20mSV/年の汚染区域以上で避難となっている。


ウクライナ、ベラルーシでは、1mSV/年以上である。


癌になる可能性が増すのは、トータル100mSV/年、500mSV一度に被爆した場合は、かなりの確率で癌になるようだ。


今日本では、20mSV/年未満の地域には人が住んでいる。


例えば、10mSV/年とすると、10年で100mSV/年受けることになる。


はっきりとがん患者は増えないかもしれなくが、体調不良の子供は増えるだろう。


バンダジェフスキーの論文とかにケチをつける人たちがいるが、実際の現場で、このようなカオスの状況で、実験室のような非のうちようのない、レポートは作れないだろう。


ケチはつけるが、逆に間違いであるという証明もできないはずである。


日本政府が出す基準も一概に批判はできない。


確かに、10mSV/年ぐらいの被爆量だったら、人がばたばた死んでいくという状況にはならないようである。


一部の人がなくなるのは、想定内なのだろう。それよりも、基準を厳しくして、避難者を大量に出して、日本全体がカオスになるのを避けたいのだろうと思う。