カブの効用 | ヨーロッパの片隅で

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僕は日本では、ホンダカブの90ccに乗っていたのですが、今考えたらいろいろ効用がありました。


カブ90は非常に燃費がいいというのに加えて、故障もほとんどないし、メンテもほとんどいりませんでした。


原付2種なので、普通にやや大きめの道でも車の波に乗ることができました。最高速度は85キロぐらいですが、マックスでも全然維持できました。


でも、60キロぐらいが走りやすかった。


ここまでは、カブの機能的性能なのですが、カブに乗っているとそれ以外の効用があります。


警察に注意されない。警察に止められることがありません。


変な曲がり方をして、一瞬、そこに立っていた警官が”おいおい”みたいな感じになったが、僕がその警官の近くを通る時、”はっ”みたいな感じに変わりました。


僕のカブには後ろにボックスが乗せてあり、今考えたら、警察のカブそっくりなんです。


その上、僕が紺のレインコートを着ていたりすると、一瞬、警察かも”と思われるようです。


真夜中にコンビニに立ち寄った時も、コンビニの前でたむろしていた少年少女がこちらをずっと見ていたのも、警察かも?って思われたのだと思います。


よく見れば、警察じゃないってわかるのですが、人間の本能的なもので一瞬、きり”ってなるようです。


そんなこともあるので、商店街に1日中駐車したこともありましたが、何も言われませんでした。


カブに乗るって、いろんな意味で、かなり有益だなあって思う。