日本はある意味すごく外人を受け入れるシステムがある | ヨーロッパの片隅で

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日本って、他の先進国に比べて、外国人の数が少ないと言われますが、実は外国人が住むうえでかなり条件がいいのではないかと思う。


日本の大学に留学している外国人留学生は、卒業後、日本の企業の就職する人が多い。


日本人は、これを当然のように受け入れているが、他の外国でこんな国はない。


アメリカでもイギリスでも、インターンと称して、卒業後、期限付きで働ける制度はあるが、日本みたいに他の日本人と同じ条件で就職できる国って聞いたことがない。


日本に留学、イコール、日本に移住可能みたいな図式だ。


それでもたいてい、2~3年でやめていくそうだ。彼らは社畜になりたくないのだろう。


前いた、以前働いていたマッサージ店では中国人の中医が5年ほど働いて、1500万円ぐらいためて、帰国して、上海で事業を起こしたらしい。


一昔前なら、上海でも1千万円でかなりのことができたようだ。


今でも、日本の会社に就職した中国人留学生は、お金が貯めれば、それで事業を起こそうという人が多いのだと思う。


日本人ぐらいだ。社畜にあまんじているのは。


外人でも、日産のゴーンとか、初めから高待遇なら長く働くだろうが、働けば働くほど損するような待遇では、そのバランスが損に転じた時点でやめていくだろう。


それに前にも書いたが不動産関係、外国人でも簡単に購入できる。


自分の土地にしてしまえば、固定資産税も他の日本人と条件は同じだ。


ある意味、日本って、すごく移住しやすい国ではないだろうかと思う。


英語が通じないということだけで、外人の流入を抑制している感じがする。


日本は今も外国人が増え続けているが、これから先、さらに外国人が増えていく気がする。