よくこのブログでロシア人は金に汚いとか、書いているけど、ロシア人の場合は、悪がまだ表面に出ているだけましだ。
一番怖いのは、西ヨーロッパの豊かな諸国の人たちだ。まあ、要するに昔アジアに植民地を持っていた国の人たち。
まあ、よくアングロサクソンとか言うから、代表してアングロサクソンと言ってもいい。
以前、東大出の頭のいい同僚に、どうして西洋人より日本人は働いているのに、西洋人の方が裕福なんだ。頭の良さも日本人は負けてないと思うけど”と聞いたら、
彼は、”残酷だからだろう”と答えていた。
彼の答えがいつも正しいとは限らないが、実際にこちらで生活してかなりおそらく正しいのだと思う。
頭の出来は同じでも、行動に移した時、日本人は、”かわいそうだから”と行動を躊躇することがある。西洋人は考えたままできるのである。
けんかと同じだ。喧嘩が強いかどうかなんて、腕力はそんなに関係ない。無慈悲に出来るかどうかが大事である。
躊躇なく、ボールペンで相手の目を貫けるやつが強いのである。
西洋人にはそういう強さがある。
証明はできないが、普段の些細な行動から、感じられる。
それに最初に言ったように、ロシア人のように悪を表面に出さないのである。これが余計に怖い。
自分はいつも善の側にいるのである。
アラブやロシアが悪のレッテルが貼られても、イギリスやフランスに悪のレッテルがなぜか貼られない。
先日、ロシア人の大佐がイギリスで暗殺されたが、これはおそらくロシアの仕業である。
だから、ロシアが悪、みたいになっているが、その大佐はイギリスのスパイだったのである。どっちもどっちだ。
戦後、西洋諸国が、アジアの植民地から撤退したが、これは日本の功績が大きいと言えば、怒る人もいるが、ある意味事実である。
西洋諸国が人道的に考えて、植民地から撤退したのではない。植民地から撤退する方が、総合的に考えて、有益だから撤退したのである。
そういう民族なのである。
それを分かって、日本もうまくつきあわないといけない。